ソーシャルレンディング会社紹介「トラストレンディング」

ソーシャルレンディング会社紹介「トラストレンディング」

トラストレンディング

サービス開始から1年を経過し、このところ高い人気を集めているソーシャルレンディング会社であるトラストレンディングさんについてご紹介します。

運営会社の基本情報

ソーシャルレンディング会社の多くでは投資資金の信託分別管理が行われていないため、ソーシャルレンディング会社が破たんした場合、投資資金の引き出しが困難となるリスクがあります。

このためソーシャルレンディング投資を行う場合は、そのサービスを運営している会社自体の健全性もひとつの投資判断基準とする必要があります。

例えば親会社や関連会社の存在、会社の規模、存続期間、各種免許の状況などを総じて自身で判断する必要がありますので、ここではトラストレンディングさんの基本的な情報について簡単に整理しておきます。

運営会社株式会社トラストファイナンス
所在地東京都港区海岸3丁目9番15号 LOOP-X 7F(高速側) (Google Map)
会社の設立日2005年6日
資本金1億円
従業員不明
免許・登録▽金融庁
第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第2601号
▽経済産業省
個別信用購入あっせん業 関東(個)第78号
▽東京都産業労働局
貸金業 東京都知事(3)第31185号
▽東京都公安委員会
古物商 東京都公安委員会 第301060508198号 (見つからず?)
▽国土交通省
宅地建物取引業 東京都知事(1)第96787号
加入団体一般社団法人日本クレジット協会
日本貸金業協会 <協会員番号:第005646号>
証券・金融商品あっせん相談センター
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
外部監査不明
パートナー不明
関連会社不明

※情報は記事執筆時点で公開されていた物となります。正確な情報についてはトラストレンディングさんのサイトで確認をお願いします。

こうして見ると、トラストレンディングさんは関連会社などの情報が不明な点に少し不安を感じますが、会社の設立から10年以上経過していますので、2007年4月設立の日本で最初のソーシャルレンディング会社、maneoさんよりも前から事業を継続できている点については安心感があると思います。

トラストレンディングの事業

トラストレンディングさんは元々ソーシャルレンディング事業以外にも法人融資や金融システム開発など多角的に事業を行っている会社さんです。

トラストファイナンスの事業

あまり手広くやり過ぎるのも不安ですが金融方面に特化されているようですし、逆にソーシャルレンディング事業しか基盤が無い会社に比べると会社の安定性は保たれているのではないででしょうか。

サービスの基本情報

トラストレンディングさんで提供されているサービスの基本的な情報は概ね次の通りとなります。

サービス開始日2015年11月
会員数不明
投資対象不動産、債券、流動資産などを担保としたローンファンド
利回り4.0%~12.0% (2016年12月時点までは8.0%~12.0%)
最低投資金額10万円
運用予定期間3ヵ月~1年
案件募集ペース少ない(月3~4件)
入金先銀行楽天銀行 第二営業支店
出金手数料0円(投資家の口座に直接入金されます)
その他手数料なし(振込手数料負担除く)

ソーシャルレンディング投資に限った話ではありませんが、基本的に利回り(正確には貸付先への金利。トラストレンディングさんでは1~2%)は低ければ低いほどリスクは低くなり、最低投資金額も低いほど投資家側でリスクコントロールがしやすくなりますが、トラストレンディングさんは利回りは高め、最低投資金額も10万円と高くなっていますので、リスクの高い方のファンドを取り扱っているソーシャルレンディング会社さんだと考えています。

ただし本日2017年1月1日の9時および9時30分から募集されたファンドがそれぞれ30分以内に完売するなど、そのリスクを踏まえた上で人気を集めているソーシャルレンディング会社であるとも言えると思います。

その理由としては先に述べた通り、運営会社が10年以上事業を継続している安心感や、リスクが高いことを踏まえてもやはり高利回りが期待できる点、またその他は下記のような理由が挙げられるのではないかと思います。

新規会員特典のキャンペーン

トラストレンディングさんでは現在のところ、新規会員特典として合計5,000円がプレゼントされるキャンペーンが常設されています。

トラストレンディングのキャンペーン

5,000円を高いと考えるか安いと考えるかは人によると思いますが、もしトラストレンディングで運用期間1年、最低投資金額10万円の投資を行った場合は年利換算で5%の利回り分に匹敵します。

またそのファンドのそもそもの利回りが10%あったとすると1ファンドで合計15%もの利回りが得られるとも考えることが出来ますので、このような点が人気の一因となっているのかもしれませんね。

なおキャッシュバックは税法上一時所得に当たり、年間50万円までは控除の対象となる(つまり仮定上の利回りはこれを更に上回る)という話もありますが、税務署判断になる可能性もありそうですので参考までに。

またこれ以外にもサイト上に明記されていないため、条件やいつまで続くサービスなのかは不明ですが、誕生日に500円分のクオカードが頂けたり、年賀状が貰えるサービスもあります。

トラストレンディングさんからウワサのアレが届きました

不動産担保付ローンファンドの存在

トラストレンディングさんが不動産担保付ローンファンドに設定する担保は(今のところ)流動性の高い東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)及び城南エリア(品川区、目黒区、大田区、世田谷区)にあり、最寄駅から比較的近い地域の不動産となっています。

ここ数年、特にこれらの地域では地価の上昇が継続しており、また人気地域の不動産を対象としていることからファンドが失敗し、担保を売却することとになったとしても割と早期に売却することが出来るのではないかと考えています。

またいつまでこの地価の上昇が継続するかについては不明ではありますが、天災やリーマンショックのような事態が発生しない限りは運用期間1年で不動産価値が大きく下落する可能性は高くはないのではと想像しています。

このような点もトラストレンディングさんが最近人気を集めている人気の一つではないかと考えているのですが、実は本日募集された流動資産担保付ローンファンド(担保が不動産ではなく、動産や売掛金などに設定)も30分以内に完売してしまいましたので、私の想像を超えた部分にも人気の理由がありそうです。

預託金口座はありません

他のソーシャルレンディング会社では一般的に、そのソーシャルレンディング会社が投資家毎に専用の預託金口座を開設し、投資家は一度その口座に入金を行ってからファンドに申し込みを行う流れとなっています。

これに対してトラストレンディングさんでは預託金口座が開設されないため、投資家は投資家登録を行った後は、ファンド募集があった際に先に投資申込を行ってからトラストレンディングさん指定の口座に入金する流れとなっています。

この仕組みは若干投資家の利便性を下げている面もありますが、トラストレンディングさんにとっては口座開設に伴う経費削減の意味があり、投資家にとっては分配金、元本が直接自身の口座に振込まれるため出金手数料が掛からないメリットもあります。

ただ、このところトラストレンディングさんの投資家数が増えているように思いますので、そのうち預託金口座が開始されるかもしれませんね。

総括すると

総括すると個人的にはトラストレンディングさんはリスク高めのファンドを取り扱っていることから、必ずしも初心者向きのソーシャルレンディング会社さんでは無いと考えています。

このためまずは老舗ソーシャルレンディング会社のmaneoさんや、SBIグループのSBIソーシャルレンディングさんなどの初心者向きのサービスで慣れてから投資を開始することをお勧めします。

ただ、私はソーシャルレンディング投資の右も左もわからない時期に、これら初心者向きの会社とほぼ同じ時期にさっさと口座開設、投資を行っていましたので、今考えると度胸あったなぁ・・・と感じてしまいます(^^;

その頃は怪しい会社かも・・・という評判も見かけていましたが、今となっては人気の会社。これはトラストレンディングさんの誕生日クオカードや年賀状などの地道なサービスが信頼を少しずつ積み上げていった結果なのかもしれませんね。

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