LC Lending「【開発案件】LCPセレクトファンド35号 ~50億円突破記念キャンペーン~」を読み解く

LC Lending「【開発案件】LCPセレクトファンド35号 ~50億円突破記念キャンペーン~」

maneoマーケットグループの一員であるLC Lendingさんで、このたび成立ローン総額が50億円を突破したとのことで、記念キャンペーンファンドの募集が行われています。

ファンドの基本情報

基本情報
期待利回り 7.0%
運用期間 12ヶ月
担保/保証 なし(※ただし正確には後述)
募集総額 2,050万円
最低投資金額 3万円~
募集期間 2016年11月29日~2016年12月28日

ファンドの詳細情報

今回募集されるファンドは2つの案件を包含したものとなりますが、1件目は2,000万円の、2件目は5万円の貸付となっており、2件目は比率的に低いためあえて無視します。

※法律上1案件でファンドを組めないため他の会社を含めてこのような形となっていることが多々あります。

【SPC H社向け】ホテル開発案件支援ローンへの投資(388)

こちらのファンドはホテル開発案件支援ローンへの投資となっていますが、その特徴として完成後のホテルがどのホテルとなるか明記されています。

◆所在:愛知県名古屋市
◆開発完了後は、「ホテルビスタ」がオープンする予定です。

ソーシャルレンディング投資では一般的に投資先の詳細が秘匿されていることが多いため、自分が投資した結果がどのようになったかを確認できる珍しいケースのファンドですね。

また実際にホテルビスタのサイトに開発計画も掲載されていましたので、他のファンドに比べると「投資」を肌に感じられ、わくわくさせてくれるファンドに感じました。

LC Lendingさんのファンドは明記されていなくても投資対象が分かりやすい場合もあるようですが。

ホテルビスタ

ホテルビスタは株式会社ビスタホテルマネジメントが2005年にホテル運営受託事業として開始したホテルブランドで、現在北は札幌、南は熊本までに7店舗、またホテルビスタプレミオブランドでの2店舗が存在しているとのことです。
また楽天トラベルで「ホテルビスタ」を検索してみたところ、全店舗4つ星~5つ星となっていましたので、私は今回初耳のため利用したことはありませんでしたが、なかなか評判の良いホテルチェーンのようです。

投資の内容

投資内容の詳細は下図の通りとなっており、簡単に説明すると後述のような流れでの投資となるようです。

【SPC H社向け】ホテル開発案件支援ローンへの投資(388)

  1. LC LendingからLC Lending運営SPC(特別目的会社) H社に4億2,700万円を融資(今回のファンドではそのうち2,000万円募集ということですね)
  2. SPC H社から別の不動産開発業者に対し不動産開発資金(ホテル開発資金)を一部出資
  3. ホテル竣工後、完成したホテルを上場企業グループ会社に売却
保全性について

ファンドの基本情報の通り、LC LendingからSPC H社に融資を行う際に担保は取られていませんが、これはファンドの説明によるとLC Lendingが運営に携わっている為とのことです。

またSPC H社が不動産開発業者に出資を行う際には不動産信託受益権に質権を設定することにより保全を図っているとのことです。

この不動産信託受益権については私も具体的な内容について理解できませんでしたので、説明は他のサイトに任せます(笑)

またこのホテルの開発後の売り渡し先はすでに決定している(売買契約締結済)、とのことですので残るリスクは不動産開発会社の倒産や天災などによる開発停止などでしょうか?

ひとつだけ謎がありましたが

ファンド説明の内容から売り渡し先は株式会社ビスタホテルマネジメントになるのかと思いますが、この会社は非上場会社のため「上場企業グループ会社に売却」という説明には適合していないように思いました(株式会社ビスタホテルマネジメントの関連会社なども不明でした)。

ただこの点については株式会社ビスタホテルマネジメントは単に運営だけを行っており、ホテルの保有は別の会社が行っているのかもしれませんね。

投資する側としては、非上場の企業が購入するよりも上場企業グループ会社が購入してくれる方がリスクが低いように感じますし、あまり気にする点ではないかもしれません。

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です