サービス比較企画第5弾:サービスごとの貸金業登録の状況とその意味について

サービス比較企画第5弾:サービスごとの貸金業登録の状況とその意味について

日本国内で貸金業を営むためには、貸金業法に従って主たる営業所等の所在地を管轄財務局長又は都道府県知事で登録する必要があります。

参考リンク:貸金業法改正等の概要(金融庁:PDF)

また貸金業登録を許可されるためには「最低純資産額5,000万円以上」などの要件をクリアする必要があるため、貸金業登録を行っている事業者にはそれなりの信頼があると考えることも出来ると思います。

(会社を運営している人間自体の信頼という意味ではないのが残念ですが)

なお貸金業法には例外があり、グループ会社間の貸付に関しては2014年3月24日の貸金業法の一部改正により登録が不要となっています。

このため、ソーシャルレンディングサービスの中には貸金業登録を明記しているものとそうではないものがありますが、後者はグループ会社向けに貸付を行っているものと推測され、また登録要件に類する条件をクリアしているとは限らないと考えられます。

このため貸金業登録を行っているか否かについても、利用するソーシャルレンディングサービスを選択する上での参考となるかと思いますので、その登録状況について整理してご紹介します。

各サービスの登録の状況

サービス貸金業登録番号 日本貸金業協会
SBIソーシャルレンディング東京都知事 (3) 第31360号第005783号
maneo東京都知事 (4) 第30795号
LC Lending東京都知事 (1) 第31570号第005905号
スマートレンド東京都知事 (1) 第31595号第005935号
OwnersBook東京都知事 (1) 第31574号第005911号
トラストレンディング東京都知事 (4) 第31185号第005646号
ラッキーバンク東京都知事 (2) 第31541号第005853号
LENDEX東京都知事 (1) 第31631号第005975号
PocketFunding沖縄県知事 (4) 第04014号
東京都知事 (3) 第31368号
第004407号
第005748号
みんなのクレジット東京都知事 (1) 第31585号第005927号
J.Lending東京都知事 (2) 第31472号第005772号
ネクストシフトファンド鳥取県知事 (1) 第00317号第006019号

「トイチ」について

トイチと聞くと一般的には「10日で1割」の法外な金利を思い浮かべると思いますが、「都一」という文字をあてることもあります。

「都一」とは貸金業登録番号にある「東京都知事 (1)」の部分を表しており、(1)の部分は3年に一度必要な貸金業登録更新回数を表しています(初回含む)。

また貸金業法に純資産額の要件が無かった頃はこのトイチの業者が問題を多く起こしていたようですが、現在はその多くがこの要件によって廃業したようです。

参考リンク:トイチ(Wikipedia)

ただそうは言っても更新回数が多いと言うことは、そのサービス(および運営業者)が長らく貸金業者として経験を積んできた事の表れでもあると思われますので、この数字が大きい方が会社としての安定感に期待は出来ると考えられそうですね。

なお、トイチのくだりについてはギャンブラーを主人公とした漫画「嘘喰い」の第1巻にも登場していますので、ご興味ある方は漫画を閲覧してみて下さい。

第1巻と言うことで、電子書籍であれば無料で閲覧するチャンスも多くありますので是非。

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