ラッキーバンクさんのファンドに見る返済完了日と利回りの関係

ラッキーバンクさんのファンドに見る返済完了日と利回りの関係

いくつかのソーシャルレンディング会社で提供されるファンドの中には、同じ投資先、投資案件に対する投資を複数回に分割して数回募集されていることがあると思います。

みなさんも見たことありませんか?

ファンドの説明文を読んでみると、ある1つの融資案件に対して複数回に分かれた募集が行われ、今回募集されるファンドは5次までの募集のうち、3次募集のファンドとなっています・・・という内容。

今までこの説明に対して私もあまり深く考えたことはありませんでしたが、ラッキーバンクさんの募集の傾向を読み解くともう少し違った意味合いも考えるべきではないか?と感じる傾向に気付きました。

返済完了日と利回りの関係

現在、ラッキーバンクさんでは「東京都渋谷区1棟収益物件コンバージョンプロジェクト×東京都中央区オフィスビルPMプロジェクトによる不動産担保ローンファンド」を十次募集に分割して募集しようとしています。

こちらのファンドは本日時点では10月15日(土)の10時に募集される第三次募集ファンドまで条件が公開されており、今回のトピックに関連する情報は次の内容となっていました。

ファンド名貸付実行日返済完了日運用期間利回り
第148号ローンファンド2016/10/202018/07/3021ヶ月10.00%
第147号ローンファンド2016/10/202018/08/2822ヶ月10.00%
第146号ローンファンド2016/10/142018/09/2823ヶ月10.00%

まだここでは今回の記事で読み解きたい傾向については見えてきませんが、返済完了日が最近募集されるファンド(上にあるファンド)の方が今現在に近いのに対し、利回りが変わっていない点を心に留め置いて下さい。

前回募集されていた一連のファンドから見えた傾向

これに対して前回募集されていた一連のファンド「東京都杉並区1棟収益物件売却プロジェクト×東京都中央区オフィスビルPMプロジェクトによる不動産担保ローンファンド」は次のような傾向となっていました。

ファンド名貸付実行日返済完了日運用期間利回り
第145号ローンファンド2016/10/142018/03/2817ヶ月9.30%
第144号ローンファンド2016/10/142018/05/0118ヶ月9.40%
第143号ローンファンド2016/10/142018/05/2819ヶ月9.50%
第142号ローンファンド2016/10/142018/06/2820ヶ月9.60%

こちらから見える傾向は現在募集中のファンドと比較してみると分かりやすいと思いますが、返済完了日が最近募集されるファンド(上にあるファンド)の方が今現在に対して1ヶ月ずつ近くなっているのに対して利回りも0.10ポイントずつ低くなっていることが良く分かります。

この傾向が全てのファンドで発生している訳では無いようですが、ラッキーバンクさんで募集されるファンドにはこの傾向が見られることが多くあるように思います。

で。この傾向が何故発生しているのか例を想像して少し理由を考えてみたところ、推測ですがこういった理由ではないかと思い至りました。

まず自分に10万円の借金があったとします。

そして毎週1万円ずつ返却し、2ヶ月半で全額返済する必要がある場合、最後の2ヶ月半後に返済を行う状況と、来週=つまり最初の返済を行う状況とでは、どちらの方が自分の手元に返済に回す資金がある可能性かと考えてみると、来週の方が十分に資金がありそうですよね?

つまり逆に貸し手の立場から考えてみるると、後に返済されるお金の方がリスクが高くなってしまいますので利子も高く設定しておきたくなる訳です。

この考え方は第142号~第145号ローンファンドの利回りの傾向を説明するのにちょうど良い考え方であるように思います。

そう考えると今回募集のファンドは・・・

返済完了日が募集される毎に今現在に1ヶ月ずつ近くなっていますが、それなのに利回りは10.00%のままとなっています。

これは投資家サイドから考えてみると・・・中々おいしい傾向じゃないかと思います。

同ファンドはさらにあと7回募集される予定となっていますが、どこかの段階で少しずつ利回りが下がってくるのではないか?と考えていますので、どのタイミングで投資申し込みを行うべきか、非常に悩ましいところですね٩(•౪• ٩)

ラッキーバンクさんがもう少し先のファンドの利回り傾向まで公表してくれないかなぁ・・・と期待しつつ、本日はそろそろ眠くなってきましたのでこの辺までとさせて頂きます。

 
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