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maneoの虎ローンファンドで延滞発生。その状況を整理してみた。

maneoから【延滞発生に関するご報告】のお知らせがありました。

対象となっているファンドは4つありますが、いずれもmaneoが「maneoの虎ローンファンド」として予めハイリスク・ハイリターンをうたっていたファンドとなっています。

実は私も「maneoの虎ローンファンド」への投資を行っていたため少しドキッとしてしまいましたが、今回延滞が発生した貸付先の物ではなかったため、胸をなでおろしました。

maneoの虎ローンファンド21号

とは言え私がmaneoの虎ローンファンドに投資していることに変わりは無く、他人事とも言っていられませんのでこちらの延滞の状況について整理してみたいと思います。

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延滞中の金額や運用期間の状況について

【延滞発生に関するご報告】を元に延滞中の金額とその割合を整理してみました。

ファンド貸付先貸付金額残高割合
maneoの虎ローンファンド5号BM社15,000,000円4,187,464円27.9%
maneoの虎ローンファンド8号BY社10,000,000円7,391,981円73.9%
maneoの虎ローンファンド9号BY社5,000,000円3,695,983円73.9%
maneoの虎ローンファンド10号BY社10,000,000円9,646,639円96.5%

※BM社とBY社は経営者が同一のグループ会社とのことです。

一連のファンドは一括返済ではなく分割返済形式となっているため、5号ファンドについては4分の3近く戻ってきています。

maneoの虎延滞ファンドの運用期間

ただ8号、9号、10号ファンドについては貸付実行からの期間が長くないためまだ大半が貸付中の状況となっています(最初の2~3か月に元本据え置き期間もあり)。

貸付先の状況

返済が滞るような状況のため当然と言えば当然ですが、貸付先の状況はあまり芳しくないようです。

グループは3法人にて、ラーメン店を8店舗経営しております。経営者はこの道約25年の業界精通者で、事業を徐々に拡大させてきましたが、うち3店舗については、昨年12月頃より急激に売上が減少しており、2月末に閉店することになりました。

12月から売上が減少し始めてほんの3か月で3店舗を閉店とのことですが、移り変わりの激しい飲食業界とは言え、今後の回復も見込めないような余程の状況だったということでしょうか。

ただそのような中、12月、1月は滞りなく返済出来ていたとのことなので、この3店舗閉店の影響はそこまで大きくない可能性もありますね。

一連の複数のファンドに投資している方も

maneoの各ファンドの投資履歴は「abc*********」のようにIDの一部しか確認できないため、たまたま頭の3文字が同じIDの方が投資しているだけの可能性もありますが、意外に多くの同じIDが一連のファンドに複数回登場していました。

BM社とBY社の経営者が同一との説明は今までされていなかったため、5号とその他のファンドの両方に投資している方はまだ分かりますが、同じBY社のしかもハイリスク・ハイリターンと説明されている8号~10号ファンドにまたがって多重に投資している方もいて驚きました。

ソーシャルレンディング投資はある程度分散しておけば延滞やデフォルトにあってもダメージは少なく抑えられますが、貸付先が同じ場合は分散効果が低くなりますので避けられるなら避けるようにしましょう(匿名化されているため気付けにくい面もありますが)。

本ファンドの今後について

本ファンドの今後についてどうなるかは分かりませんが、【延滞発生に関するご報告】で説明されている次の言葉を信じて待ちましょう(それしか出来ませんが)。

経営者は、今後、採算店舗にて営業を継続し、その収益から返済を続けていく意向です。