ラッキーバンク「【10/8募集】第146号ローンファンド Lucky Bank 60億円突破記念」を読み解く

ラッキーバンク「【10/8募集】第146号ローンファンド Lucky Bank 60億円突破記念」を読み解く

募集されるファンドが瞬殺されることで有名なラッキーバンクさんから新規ファンド「第146号ローンファンド Lucky Bank 60億円突破記念」の募集予告がありました。

ラッキーバンクさんでは前回募集されたファンドも1分半で完売してしまいましたが、今回募集されるファンドには前回募集されたファンドの予定利回り9.30%を超える10.00%が設定されていますので、更なる争奪戦となることが想像に難くありません。

と聞くと慌てて投資申し込みをしてしまいそうですが、金銭的に余裕のある方はともかく、大切なお金を投資資金に回しているわたしたち一般人はもう少しきちんと投資内容を理解して投資すべきだと思いますので今回募集されるファンドについて少し読み解いてみました。

今回と前回の比較

まず参考までに前回のファンドと比較してみると利回りは高くなっていますが、運用期間が長くなっています。

ファンド今回のファンド前回のファンド
利回り10.00%9.30%
調達資金5,005万円3,430万円
運用期間23ヶ月17ヶ月
最低成立金額100万円100万円
投資可能金額7万円7万円

運用期間の長さにはメリットとデメリットがあり、期間の長いファンドの場合は当然ですが資金拘束期間が長くなりますので目先のお金が必要な人には向きません。

これに対して期間の短いファンドの場合は投資と投資の間に期間ができてしまい、その間の利回りが得られなくなるため結果的に利回りが低くなるデメリットがあります。

と言っても約1年半と約2年の違いなのであまり気にかける方はいないかもしれませんね(笑)

今回のファンドの詳細

今回募集されるファンドは2案件を包含したものとなりますが、1案件目は5,000万円の、2案件目は5万円の募集となっており、2案件目は比率的に低すぎるため敢えて無視します。

※法律上1案件でファンドを組めないため他の会社を含めてこのような形となっていることが多々あります。

東京都渋谷区1棟収益物件コンバージョンプロジェクト

と言うわけで1案件目の「東京都渋谷区1棟収益物件コンバージョンプロジェクト」について読み解いてみます。

担保について

今回担保となっている不動産はファンドでコンバージョン、リノベーションの対象となっている「東京都渋谷区所在の一棟収益物件」です。

また該当物件は住宅街にあるようですので、いつも利用させて頂いている地価公示のサイトで調べてみたところ、渋谷区の住宅地の地価は多少の上昇、下落がありつつも全体的には概ね上昇傾向にあるようです。

また今回担保とされる物件は不動産調査評価額4億8,100万円中、第一順根抵当権(担保)設定(登記)で極度額4億5,500万円が使用されますので、運用期間である23ヶ月後に不動産価格が現時点から約94.6%を下回らなければ少なくとも元本は戻ってくることになります。

※実際には評価額のズレや手数料、税金などでもう少し厳しくなると思われます。

このため23ヶ月(≒2年)後に担保不動産の価格が5%程度下落するかを想像することがひとつの判断材料になると思いますが先に書きました通り、渋谷区の住宅地の地価は概ね上昇傾向にありますので、この傾向が続く限りではファンドが失敗しても元本は戻ってくるのではと期待してしまいます。

そのような訳でこの辺の情報を考えると今回募集されるファンドは約2年間の資産拘束はありますが、利回りとリスクのバランスを考えて個人的には投資対象としてアリではないかと考えていますが、みなさんは如何でしょうか。

 
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