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【9/21募集】トラストレンディング「燃料卸売事業者ローンファンド」の投資対象は護岸工事関連事業か?

高利回りファンドが人気を集めているトラストレンディングで、2018年9月21日(金)18時から「燃料卸売事業者ローンファンド192号」の募集が予定されていますが、その募集利回りが驚く内容となっています。

5.50%」

目を疑いました。トラストレンディングが募集するファンドは今までは10%前後の物ばかりでしたが急に低くなりました。

maneoオーナーズブックなどであればこの金利で驚くことはありませんが、トラストレンディングに投資している多くの方は10%の高金利で今まで一度も延滞、デフォルトの発生が無い点に魅かれていた方が多かったのではないでしょうか。

ですが恐らくトラストレンディングは今回のこの金利でも十分に投資が集まることを期待してこの利回りでファンドの募集予告を行っているものと思われますので、その内容について確認しておきたいと思います。

ご紹介している内容はあくまでも現時点の予定のものです。投資判断を行う前に必ず正確な情報を確認して下さい。
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ファンドの基本的な情報

ファンド名燃料卸売事業者ローンファンド192号
運用利回り5.50%(年利換算)
運用期間約2年2ヵ月
(2018年10月12日~2020年12月31日)
募集予定2018年9月21日18時~
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担保/保証担保付 保証付
募集金額1億0,010万円
必要資金10万円~
返済方法一括返済

担保/保証の評価

本ファンドは担保および保証によりリスク軽減が図られています。

このうち「担保」の内容は「本借入人が燃料の卸先事業者(公共工事に参画する各企業)に対して有することとなる売掛債権への債権譲渡登記(譲渡担保)」となっています。

このため直接の貸付先が倒産したとしてもその取引相手である、より大手(と期待される)企業から貸付分を回収できる可能性はそれなりにありそうです。

ただ「保証」については、本ファンドの貸付先となる特定目的会社(SPC)の親会社が保証することになっていますが、恐らくそもそもSPCと親会社はほぼ同体、また親会社の規模も具体的には示されていないため、御守り程度と考えておくのが良さそうです。

運用期間の評価

本ファンドの運用期間は2年2か月と少し長めに設定されています。

この長さは直近に大きな支出の予定のある方からの投資がし辛くなりそうなため、もう少し高めの金利が設定されていた方が良かったかもしれませんね。

貸付先の事業内容

ここまで「担保/保証」「運用期間」の評価を見てみましたが、5.50%の利回りに対して説得力のある内容ではないかな・・・とも思います。

このため、恐らくトラストレンディングは投資家に分かりやすいこれらの内容だけではなく、貸付先の安定性をその事業内容を見て、今回のファンドはこの低い利回りが相応しいほど安定が期待される、そう考えて設定したのではないでしょうか。

  • 公共事業における重機や設備の稼働や資材運搬等で必要となる各種燃料を、スムーズに供給する流通ルートを確立するために調達と配給の集約
  • 向こう25年間の継続が見込まれ、本事業として長期のビジネスが期待できる
  • 事業の性質により仕入れる燃油に対して優遇税制措置が適用されることで高い利益率となる

ただ本ファンドの貸付先は今まで「衛生面向上や環境改善といった領域で事業」を行い今回初めて「燃料の流通に関わるビジネスを立ち上げ」しているため、少し不安もありますね(そこまできちんと説明されている点は評価できます)。

護岸工事関連事業か?

これは・・・今回のファンドの説明から色々と調べた上での想像に過ぎませんが、貸付先企業が行う事業は護岸の耐震化などを行う企業への燃油の共有ではないかと思いました。

例えば優遇税制措置がある事業として「港湾の民有護岸等(特定技術基準対象施設)の耐震化の推進のための特例措置」が見つかりました。

報道発表資料:民間事業者による護岸等の耐震改良を促進!~「港湾における護岸等の耐震性調査・耐震改良のためのガイドライン」を策定~ - 国土交通省
国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。

また「対象となる公共工事の一部はデリケートな内容を含むこともあり、地元金融機関からの借入が困難」とのことで、辺野古の護岸工事も含まれているのかな・・・など。

辺野古7カ所目の護岸工事着手 「N3」 7月中に土砂投入の考え | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス
 沖縄防衛局は9日午前9時半、名護市辺野古の新基地建設で7カ所目の護岸工事となる辺野古崎に近い「N3」の建設に着手した。 すでに建設が進んでいる護岸の「N5」「K4」と「N3」がつながり、辺野古崎南側の「埋め立て区域②―1」を囲み次第、本格的な埋め立て工事に入る予定。

もちろんこれらは想像に過ぎませんが、ご興味のある方はトラストレンディングから提示された各種条件を元に、何に対して投資を行っているか調べてみて下さい。

トラストレンディングのファンドの特徴

トラストレンディングで募集されるファンドは他のサービスと比較して高めの利回りが設定されていますが、現在までのところ延滞もデフォルトも発生していないため非常に人気となっています(今回のファンドはそこまで高くはありませんが)。

またファンドの募集ページに都度、営業者報酬を明示しており、貸付先企業の事業内容が公共事業関連の物が多い点も信頼感に繋がっているのかもしれませんね。

トラストレンディング
トラストレンディング

公共事業に投資する高利回りファンドの募集などにより大きな人気を集めているサービス。

  • ノンバンクとして長年の実績あり
  • 8~12%の高利回り案件を募集
  • 投資先は公共事業などが多数
  • 誕生日プレゼントや年賀状が届くことも