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上場企業グループ運営の老舗貸付型CFサービス「J.LENDING」の特徴を徹底調査!サービスのメリットやデメリットについて!
こんにちは!管理人まさおです。
まさお
上場企業グループ運営でほぼ全ファンド担保・保証付き、年利5%超も期待できるサービスにご興味ありませんか?
そんな方には今回ご紹介するこちらのサービスがピッタリかもしれません。
J.LENDING(ジェイ・レンディング)は投資金額50万円から投資が可能な貸付型クラウドファンディング(以下「貸付型CF」)サービスです。
最低投資金額の高さにハードルを感じるかもしれませんが2015年11月24日のサービス開始以来、全ファンド元本割れ無しのサービスです。
また基本的に全ファンドに担保と保証(連帯保証)が付いた上で現在までの平均年利回りも5%を超えています。
まさお
ただし当サイトではそういったメリット面だけ見て、デメリット面を確認せずに投資することは推奨していません。
そこで本記事では、J.LENDINGのサービス内容についてメリットだけでなくデメリットなども含めて徹底的に解説したいと思います。
J.LENDINGのサービス基本情報
まず最初にJ.LENDINGの運営会社や振込先銀行など、サービス利用開始後にも役に立ちそうな情報を整理してご紹介しておきます。
運営会社 | 株式会社ジャルコ |
---|---|
本社所在地 | 東京都中央区日本橋 |
上場区分 | 未上場(上場企業の100%子会社) |
設立日 | 1956年3月9日(68年超) |
代表者 | 代表取締役 田辺 順一 |
サービス開始 | 2015年11月24日(8年超) |
ユーザー数 | 不明 |
最低投資金額 | 50万円〜 |
デポジット口座 | なし |
---|---|
振込先銀行 | 三菱UFJ銀行 |
入金方式 | 後入金方式 |
振込手数料 | 投資家負担 |
出金手数料 | 0円 |
運用手数料 | 0円 |
中途換金 | 不可 |
法人登録 | 可 |
まさお
株式会社ジャルコ自体は未上場ですが、上場持株会社JALCOホールデングスの100%子会社であり中核会社です。
J.LENDINGの募集ファンドについて
次にJ.LENDINGの最新の募集ファンドのデータを集計してご紹介しておきます。
募集総額 | 114億5,700万円 |
---|---|
想定年利 | 4.00%~8.00% 平均約5.37% |
運用期間 | 2ヶ月~23ヶ月(1年11ヵ月) |
募集実績 | 80件 |
運用終了 | 78件 (元本割れ0件) |
※毎日夜間更新。正確な情報は公式サイトでご確認下さい。
※当該実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
まさお
サービス歴も長いため実績も積みあがっている中で元本割れが1件も無い点は安心感がありますね。
J.LENDINGの提供するサービスについて
J.LENDINGは金融商品取引法および貸金業法に基づき、金融庁から許可を得て運営されている貸付型CFのサービスです。
サービスを利用する投資家は、J.LENDINGによりファンド化された企業への貸付ファンドに最低50万円から投資を行うことが可能です。
またその貸付先は国内の不動産会社やクレジット事業者などが厳選されており、ミドルリスク・ミドルリターンの投資と言えそうです。
J.LENDINGでの投資の主なメリット
ここからはJ.LENDINGの主なメリット面について少し掘り下げてご紹介しておきたいと思います。
上場企業の100%子会社が運営
先ほどもご紹介しましたが株式会社ジャルコ自体は未上場ですが、上場持株会社の中核企業という点で未上場より安心感がありそうですね。
ほぼ全ファンド担保・保証付き
J.LENDINGで募集されるファンドにはすべてほぼ担保および保証(連帯保証)が設定されます。
このため貸付先が破綻しても元本割れを起こしにくく、最悪でも担保の範囲での返済は行われる可能性が高いファンドが用意されています。
まさお
もちろんあくまでも投資サービスのため100%安全という訳ではありませんけどね。
運用中の資金の上下が無い
J.LENDINGというより貸付型・不動産投資型CFの一般的なメリットですが、運用中の資金は株価のように毎日上下することはありません。
このため仕事中に株価が気になって何度もスマホをチェックしてしまうような方には合っている投資サービスだと思います。
J.LENDINGでの投資の主なデメリット
こちらでは、J.LENDINGの主なデメリット面についてご紹介しておきます。
元本や利回りは保証されない
J.LENDINGに限らず投資一般に言えることですが、元本や利回りは保証されません。
まさお
そもそも出資法により元本を保証して資金を集める行為は禁止されています。
もちろんしっかりとした不動産担保などにより可能性は高くはなさそうですが、不測の事態の発生時に元本棄損してしまう可能性は残ります。
今のところ実際に元本棄損したファンドはまだありませんが、将来も発生しない保証はないことを理解して投資を行う必要があります。
利益は総合課税対象の雑所得
定期預金や株式投資の利益は本業の所得とは別に一律の税率が課せられます。
所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%
これに対して不動産型CFや貸付型CF投資で得られた利益は本業との総合課税対象の雑所得になります。
また本業と合計した所得は多くなればなるほど、累進課税により一定額を超えた部分の税率は高くなります。
まさお
例えば695万円を超えた部分には所得税だけで20%以上の税率が課され、さらに住民税10%も掛かります。
このため貸付型CFなどの投資は元々の所得が多い方にとっては、やや不利な投資方法と言えるかもしれません。
ただし給与所得や退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超えない場合は、所得税の確定申告は不要です。
J.LENDINGで投資を始めるには
J.LENDINGで投資を始めるには、次の2点を用意して口座開設ページから申込む必要があります。
- メールアドレス(ログインID、連絡用)
- 本人確認書類
またJ.LENDINGはオンライン本人確認には未対応で、ハガキ郵送で本人確認が必要なため口座開設には多少時間を要します。
なお本人確認書類には運転免許証・パスポートなどが利用でき、オンラインでのアップロードまたは郵送に対応しています。
まとめ
J.LENDINGは東証スタンダード上場企業グループが運営しており、担保・保証付で年利回り5%超も狙えるサービスです。
もちろん投資サービスなので損をする可能性が絶対に無い訳ではありませんが、本記事でサービスの魅力が伝わってくださればと思います。
またきちんとデメリット面もご理解頂いた上で、他の投資手法、サービスなどとのポートフォリオの1つに加えてみては如何でしょうか。
おまけ「J.LENDINGの今までの主な出来事」
管理人まさおが独断と偏見に基づき、今までのJ.LENDINGに関連する主な出来事をまとめています。
- 1956.03.09有限会社雪ケ谷金属設立
- 1974.05社名変更(⇒株式会社ジャルコ)
- 1978.10現東京証券取引所に店頭登録銘柄
- 2011.10.03JALCOホールディングス株式会社を設立し上場
- 2015.11.24J.LENDINGサービス開始