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東証プライム上場グループ運営の貸付型CFサービス「OwnersBook」の特徴を徹底調査!サービスのメリットやデメリットについて!
こんにちは!管理人まさおです。
まさお
上場企業グループ運営で貸付型の全ファンド不動産担保付き、年利4.5%も期待できるサービスにご興味ありませんか?
そんな方には今回ご紹介するこちらのサービスがピッタリかもしれません。
OwnersBook(オーナーズブック)は投資金額1万円から投資が可能な貸付型クラウドファンディング(以下「貸付型CF」)サービスです。
また運営会社は東証プライム上場企業「ロードスターキャピタル株式会社」の100%子会社。
さらに貸付型全ファンドに不動産担保を付けることで、ある程度保全を図りながら年利4.5%を狙うことも出来るサービスです。
まさお
ただし当サイトではそういったメリット面だけ見て、デメリット面を確認せずに投資することは推奨していません。
そこで本記事では、オーナーズブックのサービス内容についてメリットだけでなくデメリットなども含めて徹底的に解説したいと思います。
オーナーズブックのサービス基本情報
まず最初にオーナーズブックの運営会社や振込先銀行など、サービス利用開始後にも役に立ちそうな情報を整理してご紹介しておきます。
運営会社 | ロードスターインベストメンツ株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都中央区銀座 |
上場区分 | 未上場(上場企業の100%子会社) |
設立日 | 2019年8月30日(5年超) |
代表者 | 代表取締役社長 成田 洋 |
サービス開始 | 2014年9月8日(10年超) |
ユーザー数 | 28,108人超 (2024年11月8日現在) |
最低投資金額 | 1万円〜 |
デポジット口座 | あり |
---|---|
振込先銀行 | 三菱UFJ銀行 |
入金方式 | 先入金方式 |
振込手数料 | 投資家負担 |
出金手数料 | 一律330円(税込) |
運用手数料 | 0円 |
中途換金 | 不可 |
法人登録 | 可 |
まさお
基本、オーナーズブック内の資金は投資・再投資で回せば良いのですが出金手数料だけは気になりますね。
オーナーズブックの募集ファンドについて
次にオーナーズブックの最新の募集ファンドのデータを集計してご紹介しておきます。
募集総額 | 572億1,935万円 |
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想定年利 | 2.20%~7.00% 平均約4.67% |
運用期間 | 5ヶ月~62ヶ月(5年2ヵ月) |
募集実績 | 340件 |
運用終了 | 297件 (元本割れ0件) |
※毎日夜間更新。正確な情報は公式サイトでご確認下さい。
※当該実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
まさお
実績には通常の貸付型以外にエクイティ型(後述)ファンドの件数も含まれます。
オーナーズブックの提供するサービスについて
オーナーズブックは金融商品取引法および貸金業法に基づき、金融庁から許可を得て運営されている貸付型CFのサービスです。
サービスを利用する投資家は、オーナーズブックによりファンド化された企業への貸付ファンドに最低1万円から投資を行うことが可能です。
またオーナーズブックでは特別目的会社投資スキームに特別目的会社(SPC)を組み込むことで運営会社の倒産から...(SPC)経由で不動産信託受益権や出資持分等を取得するエクイティ型ファンドの募集もあります。
前者は不動産担保付きの貸付で中リスク・中リターン、後者は投資家が直接出資する形の高リスク・高リターンのファンドになります。
まさお
なお僕がエクイティ型ファンドに投資した際は元本50万円に近い額の利益を受け取る事が出来ました。
オーナーズブックでの投資の主なメリット
ここからはオーナーズブックの主なメリット面について少し掘り下げてご紹介しておきたいと思います。
上場企業の100%子会社が運営
ロードスターインベストメンツ社は未上場ですが、東証プライム上場企業の100%子会社という点で安心感があります。
またそもそも同社は元々オーナーズブックを運営していたロードスターキャピタル社から同サービス運営のため分社化された会社です。
まさお
つまり子会社ではあるものの東証プライム上場企業とほぼ一体の会社だと考えることも出来そうですね。
全ファンド不動産担保付き
オーナーズブックで募集される貸付型ファンドにはすべて不動産担保が設定されます。
また貸付額の上限は不動産担保評価額の80%以下が基準となっており、担保不動産売却時の市場変動による価格下落リスクが低減されています。
まさお
ただし100%安全という訳ではなく、例えば現在1件だけある遅延中ファンドは元本割れの可能性もありそうです。
「はじめて枠」の導入
オーナーズブックは人気サービスのため、初心者の方は人気のある先着募集式のファンドに中々投資応募出来ない事態となることがあります。
このためオーナーズブックでは募集ファンドの一部(先着募集式とエクイティ型案件)に「はじめて枠」を導入しています。
具体的にはオーナーズブックで一度も投資経験の無い方向けに、募集ファンドの一部を先行枠として切り出して応募しやすくしています。
まさお
この仕組みは出来れば他サービスにも導入頂きたいくらいの素晴らしい仕組みだと思います。
運用中の資金の上下が無い
オーナーズブックというより貸付型・不動産投資型CFの一般的なメリットですが、運用中の資金は株価のように毎日上下することはありません。
このため仕事中に株価が気になって何度もスマホをチェックしてしまうような方には合っている投資サービスだと思います。
オーナーズブックでの投資の主なデメリット
こちらでは、オーナーズブックの主なデメリット面についてご紹介しておきます。
元本や利回りは保証されない
オーナーズブックに限らず投資一般に言えることですが、元本や利回りは保証されません。
まさお
そもそも出資法により元本を保証して資金を集める行為は禁止されています。
もちろんしっかりとした不動産担保などにより可能性は高くはなさそうですが、不測の事態の発生時に元本棄損してしまう可能性は残ります。
今のところ実際に元本棄損したファンドはまだありませんが、将来も発生しない保証はないことを理解して投資を行う必要があります。
利益は総合課税対象の雑所得
定期預金や株式投資の利益は本業の所得とは別に一律の税率が課せられます。
所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%
これに対して不動産型CFや貸付型CF投資で得られた利益は本業との総合課税対象の雑所得になります。
また本業と合計した所得は多くなればなるほど、累進課税により一定額を超えた部分の税率は高くなります。
まさお
例えば695万円を超えた部分には所得税だけで20%以上の税率が課され、さらに住民税10%も掛かります。
このため貸付型CFなどの投資は元々の所得が多い方にとっては、やや不利な投資方法と言えるかもしれません。
ただし給与所得や退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超えない場合は、所得税の確定申告は不要です。
オーナーズブックで投資を始めるには
オーナーズブックで投資を始めるには、次の2点を用意して会員登録ページから申込む必要があります。
- メールアドレス(ログインID、連絡用)
- 本人確認書類
またオーナーズブックではオンライン(LIQUID eKYC)またはハガキ郵送の何れかで本人確認が可能ですが、利用できる書類が異なります。
オンライン | ハガキ郵送 |
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※ハガキ郵送の場合は2点提出が必要です。
なおオンラインの場合は投資家登録完了に最低3営業日、ハガキ郵送の場合は5営業日程度は必要になります。
このため急いで登録したい場合はオンラインでの登録がお薦めです。
法人会員登録する場合
法人会員登録の場合は所定のフォームからの申し込み後、申込書がメールで送付されます。
まとめ
オーナーズブックは東証プライム上場企業グループが運営しており、リスク・リターンを好みから選択して狙える人気のサービスです。
もちろん投資サービスなので損をする可能性が絶対に無い訳ではありませんが、本記事でサービスの魅力が伝わってくださればと思います。
またきちんとデメリット面もご理解頂いた上で、他の投資手法、サービスなどとのポートフォリオの1つに加えてみては如何でしょうか。
おまけ「オーナーズブックの今までの主な出来事」
管理人まさおが独断と偏見に基づき、今までのオーナーズブックに関連する主な出来事をまとめています。
- 2012.03.14ロードスターキャピタル株式会社設立
- 2014.09.08オーナーズブックサービス開始
- 2017.09.28ロードスターキャピタル株式会社上場
- 2021.08.01ロードスターインベストメンツ株式会社を分社化しオーナーズブックの運営を移管
- 2022.03.11ロードスターキャピタル株式会社プライム市場に変更