こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「老舗の鮮魚仲卸 事業拡大支援 担保付ローンファンド #2」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:2,300万円
- 想定利回り:6.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:抽選式
また#1の運用終了予定日が11月29日(金)なのに対して、今回の運用開始予定日は12月20日(金)となっているため貸付の重複期間はありません。
ただし前回募集金額の1,800万円に対して今回募集金額は2,300万円に増加、想定利回りは7.0%⇒6.0%へと低下しています。
貸付金利も同様に低下しているため返済実績により貸付先の信頼度がアップして金利を下げた形かもしれませんね。
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前回ファンドとの違いについて
もともと一連のファンドの貸付先の融資理由は「コロナ収束後の売上増を目指した鮮魚仕入れ資金」で今回も同様のようです。
ただし前回の借入資金だけでは「徐々に業績も回復基調にあるものの、コロナ前水準まで届いていない」ため借り入れも増やすようですね。
ただそこまでは良いのですが担保の内容が若干変わっている点には注意しておきたいですね。
前回の内容はこちら。
- 貸付先の役員等が所有する不動産(外部の不動産鑑定士による評価額の80%を担保価値)
- 貸付先が保有する金銭債権(一定の貸倒率等を考慮した担保価値)
そして今回の内容はこちら。
- 貸付先の役員等が所有する不動産(築地に位置する借地権土地を借りて建物を建てる権利のこと。付建物2棟)に対して第二順位の抵当権
- 貸付先が保有する取引先に対する金銭債権
不動産は前回記載の無かった第二順位の表記が追加、金銭債権は貸倒率等の考慮の文言が無くなっています。
もちろんCAPIMAは今回も貸付に問題無いと判断しているのだとは思いますが、もう少し投資家に心配させない工夫があると良さそうですね。
またファンド詳細に記載のある本ファンドの貸付構造の図も非常に分かり難いですね。。。
「第一抵当権貸付残高」が第一抵当権者が貸付け中の金額の残高なのか、不動産評価額からそれを差し引いた額なのか分かり難い表記ですね。
募集金額の上に乗っかっているので恐らく後者だとは思いますが。
また売掛債権の質(貸付期間中に償還しないのか?償還する場合は補填がないのか)が不明なので投資する立場として評価し辛いような。。。
「投資の民主化」のためにはもう少し素人にも分かりやすい表記を目指して頂けると良いかなと期待します。
特別優待について
なお特別優待は前回と同様「豊洲市場厳選の旬の魚介類盛り合わせセット」が予定されていますがこれも条件が悪くなっています。
- 前回:15万円以上の投資で5,000円分、30万円以上の投資で1万円分
- 今回:30万円以上の投資で5,000円分
恐らく最近の急激な物価高による影響もあるとは思いますが、投資の際には多少意識してみても良いかもしれませんね。
個人的には独り身なので1万円も送って来て頂いても食べきれない自信がありますけどね笑