こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「地方創生 信濃大町 不動産担保ローンファンド#1」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:5,500万円
- 想定利回り:8.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:抽選式

ちなみに白馬村と言えば第二のニセコとして外国人が殺到しており、今では路線価上昇率は全国で2年連続トップとなっているそうです。
参考 「“第二のニセコ”として白馬村に注目が」~(長野放送)
そして大町市はそんな白馬村の影響を受けて地価が大幅に上昇しているのかと思いきや、今のところそんな様子は無いようですね。
またその状況を表すように公式サイトのファンド説明には次のような説明が並びます。
住宅~2023年時点で~1万3,430戸のうち約25.7%にあたる3,450戸が空き家~長野県内では~2番目に空き家率が高い~
宿泊施設~旅館・ホテル・民宿などの宿泊施設が点在~白馬村や安曇野市と比較すると絶対数が限られ~ピークシーズンにはすぐに満室となる~
飲食店舗~多くの店舗が閉店しシャッター通り化が進行~観光客が長期滞在しても外食やショッピングの選択肢に乏しい~

読んでいて悲しくもなりますが現状の地方都市、そして今後は国内全体的に課題となっていく問題でしょうか。
ただこうした現状の改善を目指して同市内在住メンバーを中心に設立された「アテラ株式会社」が今回の貸付先となったようですね。
「メディアタイアップキャンペーン」実施中!
キャンペーン実施中のこのブログからの新規口座開設完了でAmazonギフト券1,500円分、さらに同期間中の20万円以上の投資確定でAmazonギフト券2,000円分がプレゼントされます。
またこの7月、8月は「サマージャンボキャンペーン」も合わせて開催中です!
今回の貸付の担保とLTVについて
今回の貸付には大町市内の複数の物件(合計評価額1億753万円)に対して第一順位抵当権での担保設定が行われます。

今回の貸付のLTVについて
ただしその担保物件は運用期間中に一部売却される可能性もあり、その場合でも最低8,000万円以上の担保価値を維持する形となっているようです。

CAPIMAの担保設定は毎回だいたいこんな感じですね。
ただ冒頭でご説明しているように大町市は地価が下落傾向にあるため不動産鑑定評価を取り直さなければ不意に8,000万円を下回る可能性も。
もちろん同物件については今回の不動産会社が改装などでバリューアップを図るため逆に評価額が向上する可能性も秘めています。
さらに8,000万円を基準とした LTVLTV(Loan to Value)とは担保評価額に対する貸付金額の割合で、貸付の安全性... More も68.8%と程々のため、ある程度の期待はできますがこういった点も念頭に置いて投資判断したいですね。
クラフトビールが貰えます
今回のファンドには特別優待が設定されており、60万円以上投資した方は全員「クラフトビール お任せ 12缶セット」が貰えます。

今回のファンドの特別優待
正確に言うと「サントリー天然水 北アルプスの天然水」との選択になりますが、クラフトビール好きの僕としてはちょっと気になる優待です。
また30万円以上の投資でも全員に「サントリー天然水 北アルプスの天然水」がプレゼントされるため、気になる方はチェックしてみて下さい。

もっともいつものセリフですが「優待品を期待しての投資判断はお薦めしない」ですけどね。
あくまでも投資内容にもとづいて投資判断の上、優待品は「貰えてラッキー」くらいの気持ちでいたいですね。
今回の貸付先はラッキーセブン?
「アテラ株式会社」の公式サイトを見ていてふと気になったのが会社概要欄に設立年月の記載がない点。
また公式サイトのお知らせ欄を見るとサイトの開設も今年6月24日と最近のようですね。
このため同社の設立年月確認のため国税庁の法人番号公表サイトで検索してみたところ、法人番号指定年月日が令和7年7月7日となっていました。

これはラッキーセブンを狙いましたね笑
とはいえ気になるのが、CAPIMAは法人登記したばかりのような会社とどう繋がり、どう評価して貸付を行う判断となったのか。
判断基準については公開が難しいかもしれませんが、ファンド詳細ページにもう少し「設立間もない会社」との説明があると嬉しかったですね。