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「NINE FUND Vol.9」の分かりにくいポイントについて解釈をつけてみた

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こんにちは!管理人まさおです。

まさお
まさお
不動産型CFの「NINE FUND(ナインファンド)」で8月22日(金) 9時から新ファンドが募集開始の予定です!

今回募集される「NINE FUND Vol.9」の主な募集条件はこちら。

  • 募集金額:1億円
  • 想定利回り:8.50%(年率)
  • 運用期間:約7ヵ月
  • 劣後割合:約63.8%
  • 募集方式:抽選式
まさお
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北海道札幌市に本社を置く不動産会社運営のサービス「NINE FUND」から高利回り+高劣後出資のファンドが登場。

また今回のファンドは「運用終了時の取得先(売却先)がすでに確定している不動産を投資対象とする『ブリッジファンド』」とのこと。

NINE FUNDでは過去8回の募集で「ブリッジファンド」状態のファンドは無かったため、今までよりさらに安心よりな設定に感じられますね。

ただし今回のファンド説明にはいくつか分かりにくい表現もあったため、その点について僕の解釈を含めてご紹介しておきたいと思います。

NINE FUND(ナインファンド)

今回の投資対象不動産について

今回のファンドの投資対象は北海道札幌市白石区菊水5条2丁目に建築中の共同住宅2棟です。

築年月 不明(恐らく2026年2~3月竣工)
構造 鉄筋コンクリート造
階数 4階建
総戸数 23戸
アクセス 札幌市営地下鉄東西線「菊水」駅 徒歩6分
まさお
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菊水駅は市営地下鉄「さっぽろ」駅まで乗り換えこみで10分程度の距離にある駅のようですね。

また物件はその菊水駅から徒歩6分程度の距離にあるとのことなので通勤などに便利な場所にありそうですね。

ちなみに「菊水5条2丁目」の住所と公式サイトにあった写真から物件の所在地がほぼ特定できました。

参考 Googleストリートビュー

まさお
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ここの裏と両隣にある建物が公式サイトの写真に酷似していますよね。

また「菊水5条2丁目」はかなり狭いエリアのようでしたので、恐らくこの場所で問題ないかなと考えています。

NINE FUND(ナインファンド)

分かりにくい表現と僕の解釈について

「売却先の確定」について

本ファンドは「ブリッジファンドで売却先が確定」しているようですがこれは通常、売買契約締結済の EXITファンド と同じ状態だと思われます。

ただし売買契約は締結済でも最終的な売買の前に破棄される可能性もあるため「確定」という表現に相応しい状態であるとは言えない認識です。

まさお
まさお

投資に「絶対」なんてものが無いとの似たような話ですね。

またそのことを裏付けるように「売却が困難となった場合でも~当社が固有財産として~買い戻し、出資金の返還を行う予定」とあります。

このため「確定」という表現は妥当ではないように思われるため、出来れば募集開始までに何らかの形で修正されることを期待したいと思います。

NINE FUND(ナインファンド)

投資対象に含まれる2棟について

今回の投資対象物件は現在建築中の2棟ですがそれぞれ次のような予定となっています。

  • 不動産A:売却先との売買契約締結済み
  • 不動産B:当社が固有勘定として買い戻し後、自社保有

これに対してファンドの分配原資は「不動産Aの売却によって得られた収益」となっています。

まさお
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つまり不動産B部分は投資家にとって何も利益を生み出さず(建築中の事故など)リスクだけ追う形になります。

またその当初評価額と買い戻し価格が適正かどうかも外部からは分かりにくいですよね。

さらに2物件分の分配金を不動産Aの売却益のみで賄う形となっているため、その売買契約が破棄となっただけで分配金が0となる可能性もあります。

まさお
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なお先ほどご説明した通りAの売却が困難になった場合もNINE FUND側が買い戻す予定となっています。

また本ファンドは劣後出資割合が約63.8%もあるためNINE FUNDが破綻さえしなければ利益は出ずとも損失する可能性は低そうには感じられます。

もちろん先ほどご紹介した通り「投資に絶対」はありませんが、こういった点も加味して投資検討されてみては如何でしょうか。

NINE FUND(ナインファンド)

NINE FUND(ナインファンド)は、2001年設立の不動産会社が手掛ける不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

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