最近、ポイント投資が流行しているそうですね。
例えばTポイントで株取引・資産運用が出来るSBIネオモバイル証券、楽天ポイントで投資信託を購入できる楽天証券などが有名どころで、特にSBIネオモバイル証券はサービス開始からわずか5カ月弱で10万口座を突破するほど大盛況のようです。
ポイント投資が人気となっている理由は現金投資に比べて小額から参加しやすく、失敗したとしても精神的なダメージが少なく投資できることなどが利用でしょうか。
そしてそんな中、実はソーシャルレンディング版ポイント投資とも呼べそうなサービスも存在していますので、ご紹介したいと思います。
PeXポイント投資
今回ご紹介するサービスは、「ポイント交換のPeX」が運営する「PeXポイント投資」です。
実はこのサイトでも過去に一度ご紹介したこともありましたがしばらく時間が経っており、また当時から変わった点も多いため、久しぶりに取り上げてみることにしました。
※この頃は「PeX投資」となっており「ポイント」が入っていませんでした。
そもそもPeXとは?
PeXとは、色々なサービスのポイント交換先として利用でき、ポイントを集中させることで最終的なポイント交換手数料の節約などに利用が可能なサービスです。
PeXポイント投資について
PeXポイント投資は、PeXの多くのユーザーのポイント口座に溜まっているポイントを募集して特定の企業に貸し付ける仕組みとなっており、現金がポイントに代わった点を除けばほぼソーシャルレンディングと同じ仕組みと言えると思います。
サービスの変遷
PeXポイント投資は開始当初はmaneoマーケットと提携し、「maneo」「スマートレンド」「さくらソーシャルレンディング」に投資することが出来ていました。
しかし現在は提携を解消したのか、maneoマーケットは経由せず「コインオン株式会社(旧カウンティアバンク社)」「VENTENY Pte. Ltd.」何れかの企業に直接投資する形となっています。
投資先企業について
投資先の2社は両社ともPeXと同じグループ会社(VOYAGE GROUP)に所属しており、コインオンは仮想通貨関連、VENTENYは従業員向けにレンディング(貸付)を提供するサービスです。
また少し面白い偶然として、この2社に出資中のベンチャーキャピタル(VC)のSV-FINTECH(VOYAGE GROUP)はソーシャルレンディング業界のmaneoと、Funds(ファンズ)の運営会社クラウドポートにも出資中です。
特にクラウドポートはつい最近、このSV-FINTECHから出資を受けたばかりでしたね。
投資実績と利率
この2社への投資開始は2018年11月のためまだ評価出来るほど期間は長くありませんが、今までのところ投資実績(成功率)は100%となっています。
また利率と運用期間は投資先の会社で固定となっているようです。
会社 | 利率 | 運用期間 |
---|---|---|
コインオン | 1.0% | 3ヶ月 |
VENTENY | 4.0% | 12ヶ月 |
コインオンの利率はソーシャルレンディング投資家には少し物足りないかもしれませんが、VENTENYの4.0%は少し興味を惹かれませんか?
私のポイント投資状況
現在私はPeXに585,492ポイントをまとめており、そのうち10万ポイントずつ両社に投資中です。またPeXには「PeX定期預金」というサービスもあり、そちらでも20万ポイントを預け入れ中です。
まとめ
- PeXを利用すればポイント交換手数料の削減も可能
- またPeXポイント投資を利用すればポイント投資が可能
- PeXポイント投資の成功率は今のところ100%
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