こんにちは!管理人まさおです。


これらの記事のタイトルを見るとちょっとギョッとしてしまいますよね。
もちろん実際のところ両記事の内容がクラウドバンク(以下「CB」)で投資運用中のファンドにどの程度の影響があるのかまでは不明です。
ただ特に2本目の記事はかなり気になる内容となっていましたので、本ブログにて簡単に両記事についてご紹介しておきたいと思います。
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両記事の概要について
1本目の記事の内容は2016年からCBの社長を務めてきた金田氏が今年1月に解任されてグループを追放されたというものですね。
詳細な内容については会員限定情報のため未確認ですが、「実質株主との対立が浮き彫りになってきた」とある点までは読めますね。

こちらの記事は投資家への直接の影響があるか読めるものではありませんが、あまり良い印象は受けませんね。
次に2本目の記事ではCBの実質オーナー的な会社がCBの貸付先からコンサル料5.5億円を受け取る中、その会社が債務不履行となったというお話。
つまり投資家がCB経由で貸付先に投資していた資金が実質オーナー会社に還流された上、その貸付先が返済不能状態に陥ったようにも読めます。

もしかすると実質オーナー会社は貸付先の破綻を想定しておらず上記の回転が継続可能なものと考えていたのかもしれませんね。
ただそれはそれとして事実であれば、法的な側面は僕には分かりませんが、倫理的に問題となる可能性がありそうですね。
また両記事を合わせて読むと貸付先の債務不履行で初めてその状況に気付いた金田氏が親会社に進言した結果、解任されたなんて読み方も。

あくまでも「そういう可能性も考えられる」程度で、単なる僕の妄想話に過ぎませんけどね。
今後のクラウドバンクに期待したいこと
クラウドバンクの現在までの運用成績は次の通りです。
- 運用終了:6,756件
- 運用中:763件
- 償還遅延中:60件(763件中)

つまり運用全件中、約7.86%が遅延中となっています。
またそのうち恐らく6ファンド分についてはトップページのお知らせ欄で毎月1回、債権回収の状況について逐一全投資家に報告しています。
このため残りの償還遅延中のファンド、特に今回の記事の対象となったファンドについては同様に全投資家への報告を期待したいと思います。

今回の記事はまだ現段階ではダイヤモンド・オンライン側の一方的な報道に過ぎませんからね。
もし報道の間違いや調査ミスなどがあれば投資家の方々を安心させるように、きちんとした説明を聞きたいところですね。