こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「青果卸 軽貨物運送 事業拡大支援 担保付ローンファンド」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:2,100万円
- 想定利回り:6.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:抽選式
ちなみに今回の貸付先「株式会社光泰」への貸付ファンドの状況はこちらの通り。
また今回のファンドの運用開始予定日は12月27日(金)のため、CAPIMAからは同時に4,300万円が貸付中という形になりそうですね。
#1/2の合計額3,500万円から800万円ほどアップになりますが、インフレ時代の今、仕方が無いのかもしれませんね。
あのお題目はどこへ?
先ほどの#1~#3の頃のファンドシリーズ名は「地域密着型 青果リサイクル 食品ロス削減支援 ローンファンド」でした。
これに対して今回のファンドは「青果卸 軽貨物運送 事業拡大支援 担保付ローンファンド」となりファンド名が大幅に変わっています。
特に「食品ロス削減支援」というお題目が消えたのは気になりますが、綺麗事だけだと借り入れ理由として無理があるとの判断でしょうか。
なお今回のファンド説明は物流業界、特に軽貨物運送業の問題点とその改善の方に焦点が充てられています。
個人的にはこちらの方が現実的で身近な借り入れ理由に感じましたが、折角なので前の理由も残しておいても良かったかなと思います。
想定利回りや特別優待の内容は低下
今回の貸付先への想定利回りは#1は8%、#2および#3は7%でしたが今回は6%に低下しています。
これは返済実績を積み信頼度が向上したことが理由だと思いますが、利回りしか見ない方からは不評かもしれませんね。
またCAPIMAの鮮魚ファンドの方もそうでしたが特別優待の内容(旬の果物詰め合わせセットが低下している点は少し気になりますね。
- 前回:15万円以上の投資で5,000円分、30万円以上の投資で1万円分
- 今回:30万円以上の投資で5,000円分
鮮魚ファンドの際にも書きましたが、やはりインフレ影響などあるのかもしれませんが投資家からすると条件悪化に見えてしまいますもんね。
もちろん特別優待の内容で投資判断すべきでないとは思いますが、心理的なブレーキにはなりそうですね。
とは言え、鮮魚ファンドの方は普通に完売していますし、今回のファンドも恐らく完売するだろうとは思いますけどね。