CAPIMA「スマート農業推進～ファンド#1」のいちごと担保をチェック！

こんにちは！管理人まさおです。

まさお

貸付型CFの「CAPIMA（キャピマ）」で1月14日(火)19時から新ファンドが募集開始の予定です！

まさお

投資の民主化を謳うCAPIMAからアグリテック企業を貸付先としたファンドが登場。

アグリテックとは最新のテクノロジー（衛星画像やドローン、AIなど）によって農業の効率化を図る技術のこと。

そして今回の貸付先のアグリテックファーム株式会社は淡路島でそのアグリテックを利用したいちご農園を営んでいる企業のようです。

またこのため今回のファンドには投資金額に応じてその商品が貰える特別優待も設定されています。

また商品写真によると白いちごの商品名は「淡路島アイランドベリー」と言うようですね。

淡路島アイランドベリー

その商品名で検索したところふるさと納税のサイトで「2箱4パック入り」で10,000円となっていました。

このため今回の商品のお値段はその金額から推測されてみては如何でしょうか。

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今回の貸付に設定された担保について

今回の貸付には次の条件の担保設定が行われます。

貸付先が所有する不動産に対して第一順位の抵当権（根抵当権。極度額24,000万円）～またビニールハウスや栽培設備などに対しても動産譲渡担保設定

まさお

素直に読めば不動産には最低2.4億円の価値があり、動産で担保金額を積み増している感じに取れますね。

またこれによって今回の貸付構造および LTVLTV（Loan to Value）とは担保評価額に対する貸付金額の割合で、貸付の安全性... はこちらの図のようになるとのことです。

今回の貸付のLTV

ちなみに「根抵当権極度額」はその金額内で追加貸付が可能であることを示しています。

このため投資判断を行う際は現在の貸付金額に対するLTVではなく極度額を基準とした数字を元に判断することをお薦めします。

まさお

極度額はCOMMOSUS（コモサス）は示してくれないので、こうやって明記された点はとても良いな、と感じました。

ただしやや心配なのは担保の内容。

公式サイトのファンド詳細にも記載がありますが、農業人口が減りつつある中でこの担保の買取者が現れるかは微妙な気もしますね。

もちろん担保の売却が必要な事態、つまり貸付先が破綻しなければそこを悩む必要も無いんですけどね。

ただこうやって新しい技術を採り入れて農業の効率化を図って下さっている方々には感謝ですね。

CAPIMA（キャピマ）

一般に投資機会の少ない玄人向け案件を担保設定などで一般投資家にも投資しやすくした貸付型CFサービス。

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