こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「系統用蓄電所建設プロジェクト(ファンド80号)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:7,000万円
- 想定利回り:10.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:先着式

ちなみに第一弾、第二弾ファンドは同一の貸付先(株式会社ヨシカワ)でした。
これに対して本ファンドの貸付先はこの後またご紹介しますが、過去2回とは別の会社となっています。
また過去2回のファンドには投資金額に応じた特別優待(プレゼント)の設定がありましたが、今回のファンドには設定はありません。

その代わり?に、ファンドの想定利回りが8.0%⇒10.0%と上がっているため、人気化しそうな気がしますね。
とは言えもちろんハイリターン≒ハイリスクの可能性もあるため、ある程度ファンドの内容を深掘って理解してから投資判断をしたいですよね。
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今回の貸付先とその正体について
さて、という訳で今回の貸付先は東京都中央区に所在する「日本橋電力株式会社」です。
またこちらの企業は2025年8月に設立されたばかりですが「代表者は別会社で飲食店運営や食品加工などの事業を手がけてきました」とのこと。
そこで代表者の名前を検索してみたところ…なんとCAPIMAで貸付および返済実績のあるこちらのファンドの会社名を発見することが出来ました。

また同貸付先への貸付はそのファンドを含めて過去2回ありましたが、いずれも完済しています。
このため「日本橋電力株式会社」自身ではありませんが、返済実績がある…と見做すことも出来るかもしれませんね(絶対視は出来ませんが)。
なお同代表者の名前で検索を継続したところ、こちらはCAPIMAでの登場はありませんでしたが「あんしんあんぜん株式会社」も見つかりました。
ただこちらの会社はCAPIMAでの結び付きが見つからないため無関係の可能性もあるためご留意下さい(住所は何れも日本橋室町1丁目です)。
今回の貸付の担保とLTVについて
今回のファンドには埼玉県戸田市に所在する鉄筋コンクリート造陸屋根4階建の物件に対して第二順位の抵当権が設定されます。

今回の貸付のLTVについて

運用期間1年でこのLTVを下回るのは鑑定ミスか異常な景況変動、想定外の災害などでしょうか?
また不動産型CFの系統用蓄電池案件の場合、投資対象物件で売却失敗すると下手をすると元本のほとんどが戻らない可能性があります。
これに対して今回の場合、貸付先の蓄電池案件がうまくいかなくても担保物件の売却によりある程度の元本の保全は効く可能性もありそうですね。

貸付型CFの場合、不動産型CFのようなアップサイドはほぼ無いと考えておいて下さい。
この辺については好みもあると思いますが、僕は割と今回のようなファンドが好きかもしれない、と感じています。
