こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「【毎月分配】中小事業者 ファクタリング支援(ファンド82号)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:1億円
- 想定利回り:10.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:先着式

いつもお伝えしており申し訳ありませんが、高い利回りには高いリスクが付いて回る点についてはやはり最初にお伝えしておきたいと思います。
ただそれを踏まえた上でファンド組成側では出来る限り投資家が損をしにくいような設計をしてくれていたりもします。
という訳で今回も、本ファンドに設定された担保などについてチェックしておきたいと思います。
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今回の貸付の担保とLTVについて
今回の貸付には貸付先が顧客より買取る売掛金に対して一括して譲渡担保「集合債権譲渡担保」が設定されるとのことです。

つまり担保対象の売掛債権が固定される訳では無く、個別の債権を1つの集合と捉えてその全体を担保とするようです。
また貸付先の保有する債権は様々な業種に分散されているため、貸倒リスクを分散して軽減させることが可能となるそうです。
なおそれを踏まえた上で今回の貸付の LTVLTV(Loan to Value)とは担保評価額に対する貸付金額の割合で、貸付の安全性... More は80%とのこと。

今回の貸付のLTVについて

また貸付先を含む貸付先グループの直近における実績貸倒率は0.6%と極めて低い水準とのことです。
つまり今回の「集合債権譲渡担保」の部分も同じ貸倒率で進捗すれば、本ファンドの返済時にその原資はきちんと確保できそうですね。
クラファン投資家にとって鬼門のキーワード
さて、今回のファンド情報にはクラファン投資家にとって鬼門のキーワードが1つだけあったのに気付きましたでしょうか?
それは何かというと貸付先が運営している「みんなのファクタリング」というサービス名のことです。

クラファン投資界隈では「みんな」が付くサービスで問題が起きがちですもんね。
例えばすでに破綻した貸付型CFの「みんなのクレジット」、そして現在進行形で分配遅延中の「みんなの大家さん」が思い浮かびますよね。
もちろん「みんなのファクタリング」は投資サービスではありませんし、正直なところ今回のファンドには全く関係が無いとは思います。

それでも、何か因縁などを感じる方はより慎重に投資判断された方が良いかもしれませんね。
ちなみに僕は全く気にしません笑
