こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「日本酒蔵 伝統産業支援(ファンド86号)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:3,700万円
- 想定利回り:8.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:先着式

ちなみに貸付先は福井県永平寺町で江戸時代後期 文化3年(1806年)から酒造りを行っている老舗の酒蔵「吉田酒造株式会社」とのこと。
また本ファンドには投資金額に応じて同社の日本酒『永平寺白龍』や福井名物の高級和菓子「羽二重餅」が貰える特別優待が設定されています。

本ファンドの特別優待
- 30万円以上:日本酒1本 or 和菓子2セット(抽選20名)
- 60万円以上:日本酒2本 or 和菓子6セット(抽選10名)
- 100万円以上:60万円以上の内容が全員に
- 投資金額上位5名:日本未発売のプレミアム日本酒『Eiheiji Hakuryu TOAST』(希望者)

この辺りまでファンド内容を読んでいて何となく僕の記憶に刺さるものが。
という訳でCAPIMAの過去のファンドを調べてみましたのでその結果をご紹介したいと思います。
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今回の貸付先の貸付実績について
調査の結果、吉田酒造社のCAPIMAでの貸付実績は「日本酒文化を次世代へ~担保付ローンファンド#1」の1件のみ確認できました。
ちなみに同ファンドでの募集(貸付)金額は3,500万円となっていますね。
また旧ファンドの運用終了予定が2025年12月24日で新ファンドの運用開始予定は2025年12月29日となっています。

数日の合間はありますが実質的な借り換えとなっていそうですね。
ちなみに募集(貸付)金額は200万円アップの3,700万円、想定年利回り、運用予定期間は変わらずそれぞれ8%、12ヵ月となっています。
今回の貸付に設定される担保について
今回の貸付には貸付先が保有する金銭債権に対して担保設定が行われるとのことです。

今回の貸付のLTVについて
また2025年11月時点での売掛債権の残高の評価額を基準とした LTVLTV(Loan to Value)とは担保評価額に対する貸付金額の割合で、貸付の安全性... More は77.6%となるようです。

個人的に売掛債権は貸倒れの可能性があることも考えるともう少し低い数字を期待したいところでしょうか。
さらに今回のCAPIMAの説明で少し気になった説明がありました。
直近1年間の売掛債権残高は現状と同水準で推移しており、今後についても同水準以上の残高を維持するものと予想されます。
という訳で前回ファンド時点(2024年11月)の売掛債権残高を確認してみたところ「6,375万円」となっていました。

つまり1年前に比べて残高が25%程度減少している形ですね。
CAPIMAにとっての「現状と同水準」とはどの位の範囲までを言っているのか定量的に示して頂きたいな、と感じてしまいました。
