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SBIソーシャルレンディングのカンボジア案件がパッとしない理由

SBIソーシャルレンディング「SBISLカンボジア・モビリティローンファンド2号」

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SBIソーシャルレンディングのオーダーメード型ファンドの募集開始時に毎回応募が殺到してサイトに繋がりにくくなる状況、何とか改善して頂きたいですよね。

とは言えカンボジア関連案件についてはそこまで人気が無いのか、比較的投資申込しやすい状況にあるようですが・・・。

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カンボジア関連案件の募集状況

SBIソーシャルレンディングでは現在、「モビリティローンファンド(モビ)」と「マイクロファイナンスローンファンド(マイ)」の2種類のカンボジア案件が募集される可能性があります。

ただし、どちらのファンドも過去の応募状況を見ると決してパッとしているとは言えない状況にあります。

SBISLカンボジア案件の応募状況
ファンド 募集時期 募集金額
応募金額
モビ1号 2019年06月 2億円
約1.3億円
マイ1号 2019年08月 2億円
約1.9億円
モビ2号 2019年10月 1億円
1億円
モビ3号 2020年01月 1.5億円
1/22募集

表の通り、モビ1号、マイ1号は完売せず、モビ2号こそ完売していますが、募集金額が1号案件の半分ですからね・・・。

ファンドの規定により1回の募集で完売しなかった場合、追加募集が行われる場合もあるようですがその影響も?

カンボジア案件がパッとしない理由

発展途上国のイメージが強い?

カンボジアは急速に発展を遂げ貧困率も改善しているようですが、都市部以外ではまだ貧困層の方も多く、まだ発展途上国のイメージが強いのかもしれません。

→投資先として「リスク高」と判断されている?

利回りが低い?

オーダーメード型ファンドの利回りは最近やや低下傾向にあると感じますが、まだまだ5~7%程度の利回りのファンドが多く募集されます。

→利回り「3.8%」が低いと判断されている?

あのファンドのトラウマが・・・

過去に募集されていた「SBISLカンボジア技能実習生支援ローンファンド」は半分以上のファンドで延滞が発生し、未だに返済中のままとなっています。

→やはり投資先としてのリスクが高いと判断されている?

スキームをもう一度見直す

もう一度スキームを見直します。

SBISLカンボジア・モビファンドのスキーム

もちろんご存じの方が多いと思いますが、今回の案件の貸付先はカンボジアの企業ではありません。

発展途上国のイメージが強い?

貸付先は日本国内の東証マザーズ上場企業です。

利回りが低い?

東証マザーズ上場企業への貸付となるため、他のファンドよりも利回りが低くなるのは仕方が無い面もあります。

あのファンドのトラウマが・・・

「SBISLカンボジア技能実習生支援ローンファンド」は個人への貸付でしたが、こちらは東証マザーズ上場企業への貸付のため、直接の関係はありません。

管理人の投資判断

管理人は現在「SBISLカンボジア・マイクロファイナンスローンファンド1号」に20万円を投資中です。

また分散投資を好むため出来れば同じ投資先に資金を集中させないようにと考えています。

ただ、こちらは東証マザーズ上場企業への貸付のため、少しだけ許容レベルを上げて合計50万円位までの積み増しを考えています。

また興味の無い方も多いとは思いますが、本ファンドには社会的インパクト投資の側面もありますしね。

用語 社会的インパクト投資

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