TREC FUNDING9号のバリューアップ計画と前の持ち主の正体

こんにちは！管理人まさおです。

まさお

不動産型CFのTREC FUNDINGで3月22日(金)12時から新ファンドが募集開始の予定です！

今回募集される「TREC9号　目黒区学芸大学マンションファンド」の主な募集条件はこちら。

まさお

東証プライム市場上場のトーセイ（8923）が運営する不動産型CF「TREC FUNDING」から新ファンドの登場。

想定利回りはご覧の通り年5.0%と中々良く、さらに今回は投資金額と条件次第でAmazonギフト券が貰えるチャンスもあります。

このため、特にTREC FUNDINGで未投資の方は初めて投資を行う良い切欠になるかもしれませんね。

今回の投資対象不動産について

さて、今回のファンドの投資対象は東京都目黒区中央町に所在する「DeLCCS学芸大学」です。

竣工	1991年3月 (築34年)
構造	鉄筋コンクリート造
階数	地上4階
戸数	全16戸（1R4戸、1DK8戸、1LDK4戸）
アクセス	東急東横線「学芸大学」駅徒歩9分東急東横線「祐天寺」駅徒歩12分

まさお

駅からやや距離がありますが徒歩10分は一応駅近と呼べる範囲ですよね。

また利用可能な両駅とも人気の東急東横線の駅のため、こちらの物件に住みたいと思われる方は結構多そうでしょうか。

現に「2024年2月時点で、16戸すべて賃貸中」とのことで、賃料収入面については現時点で心配する必要は無さそうです。

また各戸の契約更新のタイミングで賃料見直し、退去発生時は適宜リニューアル工事を行うことでバリューアップも計画されているようです。

まさお

最終的にはTREC FUNDING側を信じるかの話にはなりますが、個人的には期待したいと思います。

余談ですが今回の物件の調査を行ったところ、前の持ち主は東証プライム上場の株式会社ディア・ライフ（3245）の可能性が高そうです。

と言うのはDeLCCSがディア社の開発物件のブランド名であること、またIRによるとこの物件を2023年11月30日に取得していたためです。

もちろん11月30日から今回までの間に他社を挟んだ可能性もゼロはありませんが、短期間すぎるのでその可能性は低そうですよね。

ただ今回、TREC FUNDING側はこの物件を「鑑定評価額の約94％と（略）割安な価格での取得に成功」しているそうです。

このため、もしかするとこの物件がどうと言うよりはディア・ライフ側に何か早めに売却を行いたい事情があったのかもしれませんね。

まさお

この件がファンドにどの程度影響あるかは不明ですが、こうやって背景を推測しながら投資するのも面白いですよね。