こんにちは!管理人まさおです。

現在募集中の「不動産担保ローンファンド#146(土地@台東区東上野)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:4億円
- 想定利回り:6.50%(年率)
- 運用期間:約1年6ヵ月
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:先着式

そして本ファンドも含む人気ファンドシリーズ「不動産担保ローンファンド」は募集開始直後に完売することもままありますよね。
最近は以前よりはややその人気も落ち着てきた感もありますが、ここ7ファンドほどは無事に完売しています。
ただそのような中で本ファンドは募集開始から丸2日を過ぎてもまだ完売する様子が見えていません。

このため今回はその理由についてと、そこに記載されていた「僕が望んだ表現」についてご紹介します。
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本ファンドがやや苦戦中の理由
本ファンドがやや苦戦中の理由は分かりやすいところでは次の3つでしょうか。
- 予定運用期間18ヵ月
- 募集金額4億円
- 基準値超えのLTV
まず僕の肌感で申し訳ありませんが、クラファン投資家の方々の多くは長期運用のファンドをあまり好まないように思います。
特に12ヵ月を超えるとその傾向が見えてくるように感じていますので今回の18ヵ月はやや長めといった感じでしょうか。

そしてその中で募集金額が4億円とここ最近の中では結構大きな金額となっているため、苦戦は当然かもしれませんね。
ただAGCF運営会社もそれを見越してか本ファンドの募集期間は2026年1月6日までと余裕があります。
このため他の募集ファンドが少なくなる年末年始の間に、みなさんもお時間があれば再度チェックされてみるのも良いかもしれませんね。
基準値超えのLTVと僕が望んだ表現
先ほどの3点目の理由の「基準値超えのLTV」ですが、AGCFの LTVLTV(Loan to Value)とは担保評価額に対する貸付金額の割合で、貸付の安全性... More は上限85%と定められていますが本ファンドは次のように記載されています。
価格調査報告書における不動産評価額の85%を上限~に貸付できるルール~今回組成するファンドは、LTV85%を超えた貸付を行います。

基準値超えでファンド組成するなんてありえないだろ。

と思う方もいらっしゃるとは思いますが、僕は全然ありだと思っています。
それも別に今回のファンドで取って付けた話ではなく、以前から基準値を示さないサービスの記事で指摘していた話なんですね。

~上限を明示して投資家にアピールして頂きたい~その上で上限を超える際には投資家に対して丁寧に理由を説明して~くれると嬉しいですね。
そして今回のファンドでは「投資家限定情報」になるため内容はご紹介できませんが、その形が取られていたんですね。

本当は基準値を示さないサービスさんにも導入して欲しい表現ですが、AGCGは流石といったところでしょうか。
みなさんはどう思われましたでしょうか?
