こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「サービサー物件割安取得 担保付ローンファンド#1」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:8,000万円
- 想定利回り:8.50%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:先着式
ちなみに以前までの最高は「長期賃料固定 住宅型有料老人ホーム 不動産担保ファンド#1」のシリーズなどの8.0%が10件。
このためCAPIMA的に想定利回り(≒貸付金利)の上限があるのかとも考えましたが、今回これを超えてましたので驚きですね。
ただし利回りの高さにはそれ相応のリスクが付いて回りますので、その点は念頭に入れた上で投資判断を行うようご注意下さい。
とは言え今回のファンドの担保は個人的には悪くは無さそうにも感じましたので、この後、ご紹介しておきたいと思います。
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今回の貸付先について
今回の貸付先「SUN・SYSTEM株式会社」はサービサー(債権回収会社)との強い関係性を持つ会社とのことです。
またその関係性を利用してサービサーから不動産を割安に取得してバリューアップ施策を行った上で再販するビジネスを行っているようです。
サービサーと言えばSBIソーシャルレンディング、最近ではBankers(バンカーズ)でたまに貸付先に登場しますよね。
そして債権回収会社と聞くと怪しい会社にも聞こえそうですが、サービサー法という法律の元で法務大臣から許可を得て設立される会社。
このため必ずしも怪しい会社と言ったことは無いのですが、今回の会社はウェブサイトが見つからなかったのでちょっと調査してみました。
すると恐らくですが2018年に設立された、東京都多摩市鶴牧のマンションの1室に居を構えている会社さんのようですね。
だからと言ってどうとは言えませんが、きちんとした事務所を借りていた方が一定の安心感はありそうですね。
今回の貸付の担保とLTVについて
さて、今回のファンドでの貸付には借入人が所有する複数の不動産に対して第一抵当権での担保設定が行われます。
また当初、その担保不動産の鑑定評価合計額に対するファンド募集額の割合(LTV)は51.3%と結構低めの設定となっています。
また担保不動産は運用期間中に売却(そして恐らくそのタイミングで抵当権が解除される)されることがあるとのこと。
ただしその際には必ず不動産鑑定評価額が1億2,000万円を下回らないように担保不動産が追加で設定される形となっているそうです。
個人的にはこの場合は元の評価額ではなく1億2,000万円基準のLTVの66.6%の方を掲示して頂きたかったですね。
と言うのはやはり個人的な感覚ですが、不利な情報が目立ちにくい形になっていると、その運用会社への信頼が減退してしまうからですね。
サービス側からすると小さなことかもしれませんが、こういったポイントもケアして貰えると嬉しいかなと思います。