こんにちは!管理人まさおです。
まず今回募集の「えんfunding 第14号ファンド【祇園】」の主な条件をご紹介します。
- 募集金額:2,072万円
- 予定分配率:3.6%(年利)
- 運用予定:12ヵ月
- 劣後出資割合:30%
- 募集方式:抽選式
1号ファンドでは9.0%もあった予定分配率が残念ながら3.6%にまで低下。
前回までは何とか4%台を保っていたので、初の3%台での募集になります。
ここまで下がってくると、東証プライム上場企業が運営するRimple(リンプル)辺りと比較されるようになるかもしれませんね。
とは言え最近の応募倍率は8倍程度あるので、多少応募が減ってもまだまだ当選は難しいかもしれませんね。
ちなみに利回り以外にあと2つ、えんfundingで今回が初の募集条件があります。
えんfundingで初めての募集条件
運用期間「12ヶ月」
えんfundingのファンドの予定運用期間は今までは3~8か月となっており、12ヶ月は過去最長です。
運用期間が短期の場合は前後の資金拘束期間のオーバーヘッドにより実質利回りが低下、また次の投資まで間が空くため資金効率が悪くなります。
逆に長期だと景気の影響を受けやすくなる点や、緊急で資金が必要になった場合に引き出しにくいなどのデメリットがあります。
どちらが良いかは好み次第ですが、僕個人は1年~1年半程度が丁度良いかなと感じています。
劣後出資割合「30%」
えんfundingのファンドの今までの劣後出資割合は全て20%固定でしたが、今回は初めて30%の設定になりました。
同じ物件への投資であれば劣後出資割合が高い方が安全性が高まります。
最近は劣後出資割合が10%どころか5%を切るサービスもありますので、他サービスと比べたえんfundingの強みになるかもしれませんね。
えんfunding運営会社の状況について
えんfundingの運営会社えんホールディングスは福岡市博多区に本社を置く不動産会社です。
株式上場はしていませんが、福岡市近郊での影響は強く2020年まで資産運用型分譲マンションで17年連続で供給数が1位となっています。
2021年の情報は探せず、もしかすると18年連続かもしれません。
その状況は前回、僕が福岡で現地調査してきた際の記事が参考になると思いますので、こちらをご覧頂ければと思います。
また2021年度のエンクレストシリーズの平均入居率も99.47%と非常に高い点も強みですね。
この辺は、福岡市の人口が2035年まで増加が見込まれている点も関係しているのかもしれません。
個人的に福岡出身という事もありますが今後も毎回、えんfundingのファンドには応募していく予定です。