以前、金融庁検査が入っていたみんなのクレジットに対して証券取引等監視委員会から勧告が行われました。
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詳細はリンク先をご確認いただくのが良いかと思いますが、見出しだけを拾ってみます。
(1)金融商品取引契約の締結又は勧誘において重要な事項につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為
ア 貸付先について誤解を生ぜしめるべき表示をする行為
イ 担保について誤解を生ぜしめるべき表示をする行為(2)当社の業務運営について投資者保護上問題が認められる状況
ア ファンドの償還資金に他のファンド出資金が充当されている状況
イ 当社のキャンペーンにファンド出資金が充当されている状況
ウ 白石代表がファンド出資金を自身の借入れ返済等に使用している状況
エ 甲グループの増資にファンド出資金が充当されている状況
オ ファンドからの借入れを返済することが困難な財務の状況
これが本当であれば(証券取引等監視委員会の勧告なので本当なのだとは思いますが)、ファンドの出資金が他のファンドの償還資金やキャンペーン金額に充てられていたり、あるいは代表自身の借金返済やグループ会社に使われていたり、かなり滅茶苦茶に思われる内容となっています。
この勧告により業務停止命令などが下る可能性もありそうですが、昨年11月時点でみんなのクレジット全体で投資中となっている17億円以上の金額は全投資家に無事に償還されるのでしょうか・・・。
またソーシャルレンディング投資全体のイメージ悪化に繋がらないかについても懸念されます。
みんなのクレジットは2017年3月30日に関東財務局から業務停止命令を受けて現在は投資受付業務などを停止中です。
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