2015年5月からサービスを行っていた「スマートエクイティ」が先日SAMURAI&J PARTNERS株式会社の100%子会社となったことを機にサービス名を「SAMURAI」に変更して再始動しました。
運営会社の特徴
元々スマートエクイティは第一種・第二種金融商品取引業社であるAIP証券により運営が行われていましたが、今回も引き続きAIP証券から社名を変更したSAMURAI証券が運営を行っています。
また第一種金融商品取引業者は第二種金融商品取引業者と比べて資本の充実が必要なため、他の多くのソーシャルレンディングサービスに比べて基盤の安定したサービスと言えるかもしれませんね。
さらに親会社であるSAMURAI&J PARTNERS株式会社はJASDAQ上場企業のため、この点でも信頼度の高いサービスと言えるかもしれません。
募集されるファンドの特徴
募集されるファンドの条件は次のように設定されるとのことです。
募集条件 | |
---|---|
目標利回り | 5~10% |
最低投資額 | 1万円~ |
運用期間 | 6ヵ月~ |
また今後募集されるファンドは内容は、「世界中の金融機関や事業主とのコラボレーションを行い、多彩なファンドをラインナップ」する予定とのことです。
そう言えば以前のプレスリリースでも「今後は各社のファイナンス手法、地銀、国内金融、金融保証会社、インドネシア、韓国、カンボジア、スリランカ等アジアを中心とした世界中の金融ネットワークを融合させ事業拡大を目指す」とありました。
海外に投資が行えるソーシャルレンディングサービスは現在もいくつかありますが、その地域はアメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ辺りとなっていますので、新たにアジア圏に幅広く投資が行えるサービスとなりそうです。
またSAMURAI証券の澤田聖陽社長が台湾で投資及び仮想通貨に関わる事業を行う新会社の社長に新たに兼任しましたので、台湾へのソーシャルレンディング投資も可能となるかもしれません。
既に現在募集中のファンド
ちなみにSAMURAIでは既にファンド募集も開始されています。
こちらのファンドは2018年1月31日まで募集予定となっており今から投資家登録を行っても十分に間に合うと思いますので、ご興味を持たれた方は口座開設を行ってみては如何でしょうか。
コメント