SBIソーシャルレンディングの人気は相変わらず凄まじい物がありますね。
昨日募集の「SBISLコーポラティブハウスローンファンド22号」なんて、担保価値ゼロと書かれているのに1億1,000万円の募集金額が1分も持たずに完売する訳ですよ。
もうね・・・みんなバカかと。
なんて言いながら、私も15万円ほど投資申込させて頂いている訳ですが。
敗者復活の裏技
それはともかく、SBIソーシャルレンディングのファンド募集時の毎度の即時完売に悔しい想いの方も多いと思います。
しかし実は敗者復活のチャンスもあることはご存じですか?
これを教えると自分が同じ方法を利用しづらくなるから・・・と葛藤もありますが、折角なのでこの記事を読んで頂いた方にはご紹介させて頂きます。
敗者復活のタイミング
SBIソーシャルレンディングで完売したファンドは出資申込の画面でファンド名がグレーアウトされ、投資申込画面に進むことが出来なくなります。
ですが、実はあるタイミングに限ってこの状態が解除されて投資申込(敗者復活)が出来るようになります。
- キャンセルしたユーザーが発生した場合
- 入金期限に間に合わないユーザーが発生した場合
このうち「キャンセル」についてはタイミングが読めませんが、「入金期限」の方は次のルールがあるため、ある程度予想できます。
(『オーダーメード型ファンド(随時募集ファンド)』の場合)
⇒以下のいずれか早い日
- お申込日を含めず3営業日後 16:00
- 募集締切日 16:00
例えば今回の「SBISLコーポラティブハウスローンファンド22号」は10日(金)に完売したため、16日(木)の16時以降ですね。
入金不足が発生しそうか確認する
投資申込締め切り後の画面では入金状況を確認することが出来ず、裏では満額埋まっていて敗者復活が行われない可能性もあります。
流石にそれだと待っていられない方も多いと思いますので、入金不足があるかどうかを確認する裏技もご紹介します。
画面のソースを表示する
まず出資申込画面で右クリックのメニューから「ページのソースを表示」を選択して下さい(ブラウザがInternet ExplorerやEdgeの場合は「ソースの表示」)。
そこで表示される画面からファンド名を検索すると、その数行下に「110,000,000円<br/>(77,900,000円)」といった表示を見つけることが出来ると思います。
このうちカッコ内の数字の方が、入金済の金額を表した数字となります。
特定のブラウザで表示する
より簡単に確認する方法として、「特定のブラウザで表示する」方法があります。
例えば自分が使用している「Sleipnir」で出資申込画面を表示すると、画面上にそのまま「入金済み」の金額が表示されます。
この画面は若干崩れてはいますが、2019年8月1日のマイページリニューアル以前の画面が一部表示されているようです。
SleipnirもChromeと同じレンダリングエンジンのBlinkを利用しているので、バージョンの違いか何か設定による物なのか・・・判明次第、またご紹介したいと思います。
敗者復活があるとは限らない
なお入金額に不足があるままでも投資実行されてしまう場合もあるようです。
例えば直近の「SBISLメガソーラーブリッジローンファンド24号」では8億5,600万円の募集に対して80万円不足の8億5,520万円で投資実行されています。
また敗者復活が行われる場合も必ず16時直後という訳では無いようです。
この辺りについても、また何か分かりましたらレポートしたいと思います。