ASSECLIについて
ASSECLIは2008年設立の不動産会社が手掛ける不動産投資型クラウドファンディング(以下、不動産型CF)サービスです。
不動産型CFでは基本的に運営会社の管理または購入物件に対する投資となるため、詳細は後述の運営会社情報などをご確認下さい。
運営会社 | 株式会社エボルゾーン |
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資本金 | 1億円 |
サービス開始 | 2019年10月(比較) |
利用者数 | 非公開(比較) |
募集総額 | 10億8,368万円(2022年4月末現在)(比較) |
主な特徴 | 先着申込式・後入金制 |
運営会社について
運営会社の株式会社エボルゾーンは2020年6月、現在では全国の不動産の取引実績1,000件以上を誇る企業となっています。
商品としては全国各地の一棟アパートやマンション、事業用ビル、一戸建て(借家)ほか、区分マンションなどを扱っており、またその販売、企画、リノベーション、買取などを行っています。
このためASSECLIでも都内だけでなく全国各地のファンドが取り扱われることが期待できそうです。
利回りの目安
4.0~8.0%(年利・税引前)
他のサービスと比べて高めの利回りが期待できそうです。
サービス | 利回り |
---|---|
Jointo α | 3.0~5.0% |
CREAL | 3.0~5.0% |
FANTAS Funding | 3.0~10.0% |
ファンドの運用実績
元本割れ発生率0%
件数 | 金額 | |
---|---|---|
募集済み | 20件 | 10億8,368万円 |
償還済み | 11件 | 3億7,106万円 |
元本割れ発生 | 0件 | 0円 |
元本割れ発生率 | 0% |
劣後出資割合
10~22%
劣後出資割合は不動産型CFでの安全性の1つの指標となります。
募集ファンド毎に変わる可能性はありますが、現在のところASSECLIの優先/劣後出資方式における劣後出資割合は若干低目に設定されています。
用語 優先/劣後出資方式
サービス | 劣後出資割合 |
---|---|
Jointo α | 30% |
CREAL | 20% |
FANTAS Funding | 10~20% |
投資に必要な最低資金
最低1万円~
業界内で標準的な最低資金からの投資が可能です。
最低必要金額 | サービス名 |
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1万円~ |
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10万円~ | |
50万円~ |
募集ファンドの種類
2020年1月10日に第1号ファンドとなる、新宿の都庁前駅に所在するマンションへの投資ファンドの募集を行い開始からわずか1分未満で完売しました。

ASSECLI
投資に必要な手数料
あらかじめ各種手数料が引かれた後での利回りが投資家に提示されるため、入出金手数料を除いて追加の手数料は基本的に不要です。
入出金手数料
入金手数料 | 投資家負担 |
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出金手数料 | 無料 |
入金手数料は投資家負担ですが、振込口座(ジャパンネット銀行 ケヤキ支店)と同行、または手数料の低いネット銀行からの入金によって多少抑えることができます。
評価とポイントまとめ
総評 中級者以上にオススメ
運営会社は未上場の不動産会社だが経営状態は悪くは無さそう。
募集ファンド数はまだまだ少ないが1号ファンドから1分未満で完売するほどの人気のため、気になっっている方は早めの投資家登録をお勧めします。
項目 | 評価・ポイント |
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運営会社の信頼性 | 2008年設立の未上場不動産会社。10年以上の不動産実績あり。 |
サービスの人気度 | 1号案件から募集開始1分未満に完売。 |
利回り目安 | 4.0~8.0%。 |
ファンド運用実績 | まだ償還件数は多くは無いが元本割れ発生率は0%。 |
投資しやすさ | 現在のところ募集ペースはあまり早くはなさそう。 |
各種手数料 | 基本的に意識する必要のある手数料は無料。 |
使いやすさ(UI) | 各種機能が視認性に優れ動作も早く使いやすいUIを備える。 |