こんにちは!管理人まさおです。

そんな方には今回ご紹介するこちらのサービスがピッタリかもしれません。
ASSECLIは投資金額1万円から不動産投資が可能な、不動産投資型クラウドファンディング(以下「不動産型CF」)サービスです。
またASSECLIは古参サービスながら今も高利回りが狙えるため、毎回ファンド募集開始から短時間で完売するほどの人気を誇っています。

ただし当サイトではそう言った点だけを見て、デメリット面を確認せずに投資することは推奨していません。
そこで本記事ではASSECLIのサービス内容について、デメリットなども含めて徹底的に解説したいと思います。
ASSECLIのサービス基本情報
まず最初にASSECLIの運営会社や振込先銀行など、サービス利用開始後にも役に立ちそうな情報を整理してご紹介しておきます。
運営会社 | 株式会社エボルゾーン |
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上場区分 | 未上場 |
設立日 | 2011年6月(11年超) |
代表者 | 代表取締役会長 藤本 保雅 代表取締役社長 北野 孝 |
サービス開始 | 2019年10月1日(3年超) |
ユーザー数 | 不明 |
最低投資金額 | 1万円〜 |
デポジット口座 | なし |
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振込先銀行 | PayPay銀行 |
入金方式 | 後入金方式 |
振込手数料 | 投資家負担 |
出金手数料 | 0円 |
運用手数料 | 0円 |
中途換金 | やむを得ない場合のみ |
法人登録 | お問い合わせ欄から申込 |
ASSECLIの募集ファンドについて
次にASSECLIの最新の募集ファンドのデータを集計してご紹介しておきます。
募集総額 | 19億8,242万円 |
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想定年利 | 4.00%~8.00% 平均約6.27% |
運用期間 | 3ヶ月~12ヶ月 |
募集実績 | 33件 |
運用終了 | 27件 (元本割れ0件) |
※毎日夜間に自動更新していますが、早期償還などは手動で更新が必要なため少しタイミングがずれる可能性があります。

ASSECLIは不動産型CFでは古参サービスで高利回りが狙えるうえ、現時点での元本割れは0件です。
ASSECLIの提供するサービスについて
ASSECLIは不動産特定共同事業法に基づき、株式会社エボルゾーンが国土交通省から許可を得て運営している不動産型CFのサービスです。
サービスを利用する投資家は、ASSECLIによりファンド化された不動産物件に最低1万円から投資を行うことが可能です。
またASSECLIでは主に1都3県を中心とした一棟マンション・アパートを投資対象としたファンド募集が行われます。

ASSECLIの投資ポジション
このためASSECLIでの投資は不動産型CFのため債券や社債等より高いリターンを目指す、ミドルリスク・ミドルリターンの投資となっています。
ASSECLIでの投資の主なメリット
ここからはASSECLIの主なメリット面について少し掘り下げてご紹介しておきたいと思います。
優先劣後構造で投資家を保護
投資家保護のため、ほぼ全ての不動産型CFファンドに採用されている優先劣後構造がASSECLIの全ファンドでも採用されています。

ASSECLIの「優先劣後構造」
この仕組みについて、僕がメリットと感じているところが3点あります。
- 事業者側も投資リスクを負う点
- 物件評価下落時も劣後出資分を超えない限り元本棄損しない点
- 事業者側が利益を得るために物件評価を上げる努力が必要になる点
もちろん投資なので100%元本棄損が起きない訳ではありませんが、十分な劣後出資があれば安心して投資しやすくなりますね。
運用中の資金の上下が無い
ASSECLIというより不動産型CFの一般的なメリットですが、運用中の資金は株価のように毎日上下することはありません。
このため仕事中に株価が気になって何度もスマホをチェックしてしまうような方には合っている投資サービスだと思います。
ASSECLIでの投資の主なデメリット
こちらでは、ASSECLIの主なデメリット面についてご紹介しておきます。
元本や利回りは保証されない
ASSECLIに限らず投資一般に言えることですが、元本や利回りは保証されません。

そもそも出資法により元本を保証して資金を集める行為は禁止されています。
もちろん優先劣後構造などによって元本棄損が起きにくいよう図られていますが、天災や急激な景気の変動による元本棄損の可能性は残ります。
2022年12月現在は、実際に元本棄損したファンドはまだありませんが、将来も発生しない保証はないことを理解して投資を行う必要があります。
運営会社が未上場企業
ASSECLI運営会社の株式会社エボルソーンは不動産型CF運営会社でもまだ新しい方の会社で株式上場も行っていません。
このため、運営会社の経営状況の透明性を求める方にとっては投資する際に若干不安を覚えるかもしれませんね。
利益は総合課税対象の雑所得
定期預金や株式投資の利益は本業の所得とは別に一律の税率が課せられます。
これに対して不動産型CF投資で得られた利益は本業との総合課税対象の雑所得になります。
また本業と合計した所得は多くなればなるほど、累進課税により一定額を超えた部分の税率は高くなります。

例えば695万円を超えた部分には所得税だけで20%以上の税率が課され、さらに住民税10%も掛かります。
このため不動産型CFなどの投資は元々の所得が多い方にとっては、やや不利な投資方法と言えるかもしれません。
ただし給与所得や退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超えない場合は、所得税の確定申告は不要です。
ASSECLIで投資を始めるには
ASSECLIで投資を始めるには、次の3点を用意して新規口座開設ページから申込む必要があります。
- メールアドレス(ログインID、連絡用)
- 本人確認書類
- マイナンバー確認書類
またASSECLIの本人確認はハガキ郵送方式のみ利用可能で次の何れかの書類が必要となります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
※マイナンバー確認書類に使える書類は次の何れかになります。
- マイナンバーカード
- マイナンバー通知カード
- マイナンバー入りの住民票
なおハガキ郵送のため会員登録完了までに5~7営業日は掛かることが想定されるため、お急ぎの場合はお早めの申し込みをお勧めします。
まとめ
ASSECLIは古参サービスながら今でも投資で高めの利回りを狙うことも可能な不動産型CFサービスです。
もちろん投資サービスなので損をする可能性が絶対に無い訳ではありませんが、本記事でASSECLIの魅力が伝わってくださればと思います。
またきちんとデメリット面もご理解頂いた上で、他の投資手法、サービスなどとのポートフォリオの1つに加えてみては如何でしょうか。
おまけ「ASSECLIの今までの主な出来事」
管理人まさおが独断と偏見に基づき、今までのASSECLIに関連する主な出来事をまとめています。
- 2011.06株式会社プレミアムバリューバンク設立
- 2019.10.01ASSECLIサービス開始
- 2020.12社名変更(⇒株式会社エボルソーン)