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沖縄発の老舗貸付型CFサービス「ポケットファンディング」の特徴を徹底調査!サービスのメリットやデメリットについて!
こんにちは!管理人まさおです。
まさお
2015年の開始から1件の償還遅延も元本割れもなく、5%以上の高利回りも狙えるサービスにご興味ありませんか?
そんな方には今回ご紹介するこちらのサービスがピッタリかもしれません。
Pocket Funding(ポケットファンディング)は最低1万円からの投資が可能な貸付型クラウドファンディング(以下「貸付型CF」)サービスです。
また冒頭でもご紹介した通り貸付型CFサービスでも古めの2015年からサービスを行っていながら過去1件の償還遅延も元本割れもなし。
さらに主に沖縄本島や諸島部の不動産担保を設定しながら過去1度も問題なく平均5%以上の高利回りをたたき出してきています。
まさお
ただし当サイトではメリット面だけを見て、デメリット面を確認せずに投資することは推奨していません。
そこで本記事ではポケットファンディングのサービス内容について、デメリットなども含めて徹底的に解説したいと思います。
ポケットファンディングのサービス基本情報
まず最初にポケットファンディングの運営会社や振込先銀行など、サービス利用開始後にも役に立ちそうな情報を整理してご紹介しておきます。
運営会社 | ソーシャルバンクZAIZEN株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 沖縄県浦添市仲西 |
上場区分 | 未上場 |
設立日 | 2012年3月1日(12年超) |
代表者 | 代表取締役 浦崎 直壮 |
サービス開始 | 2015年05月28日(9年超) |
ユーザー数 | 不明 |
最低投資金額 | 1万円〜 |
デポジット口座 | あり |
---|---|
振込先銀行 | みずほ銀行 |
入金方式 | 先入金方式 |
振込手数料 | 投資家負担 |
出金手数料 | 投資家負担 |
運用手数料 | 0円 |
中途換金 | 原則不可 |
法人登録 | 可 |
まさお
出金時はみずほ銀行の規定の振込手数料が掛かるため、出金先金融機関にはみずほ銀行がお薦めです。
ポケットファンディングの募集ファンドについて
次にポケットファンディングの最新の募集ファンドのデータを集計してご紹介しておきます。
募集総額 | 81億5,345万円 |
---|---|
想定年利 | 2.00%~9.00% 平均約5.45% |
運用期間 | 2ヶ月~36ヶ月(3年) |
募集実績 | 516件 |
運用終了 | 430件 (元本割れ0件) |
※毎日夜間更新。正確な情報は公式サイトでご確認下さい。
※当該実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
まさお
公式サイトでは貸付(応募)実績なのと、基本1ファンド2貸付なので件数データなどが若干ずれています。
ポケットファンディングの提供するサービスについて
ポケットファンディングは金融商品取引法に基づき、ソーシャルバンクZAIZEN社が金融庁から許可を得て運営している貸付型CFのサービスです。
サービスを利用する投資家は、ポケットファンディングによりファンド化された企業への貸付ファンドに最低1万円から投資を行うことが可能です。
またポケットファンディングの貸付は基本的に不動産担保が一部または全部付く、ミドルリスク・ミドルリターンの投資と言えそうです。
まさお
もちろん定期預金などに比べると高利回りになる分のリスクはありますけどね。
ポケットファンディングでの投資の主なメリット
ここからはポケットファンディングの主なメリット面について少し掘り下げてご紹介しておきたいと思います。
沖縄ならではのファンドや担保
ポケットファンドで募集されるファンドの多くは沖縄県に関するもので、沖縄本島や諸島の不動産や軍用地が担保に設定されます。
また不定期に「うちな~まーさむん(琉球の美味しいもの)キャンペーン」として沖縄の物産品などが貰えるキャンペーンも実施されます。
このため沖縄大好きな方には、投資をしながら沖縄を感じられるメリットのあるサービスとなっています。
担保評価に対する貸付額の設定
担保を設定して貸付を行う場合、サービス毎の方針で担保評価額に対して何%までの貸付を許容するかの閾値が異なっています。
例えば同じ貸付型CFのOwnersBook(オーナーズブック)では最大80%、AGクラウドファンディングでは85%を目安として最大貸付額を決定しています。
これに対してポケットファンディングでは70%までを目安としており、これら2つのサービスに比べると余裕を持った設定となっています。
運用中の資金の上下が無い
ポケットファンディングというより貸付型・不動産投資型CFの一般的なメリットですが、運用中の資金は株価のように毎日上下はしません。
このため仕事中に株価が気になって何度もスマホをチェックしてしまうような方には合っている投資サービスだと思います。
ポケットファンディングでの投資の主なデメリット
こちらでは、ポケットファンディングの主なデメリット面についてご紹介しておきます。
元本や利回りは保証されない
ポケットファンディングに限らず投資一般に言えることですが、元本や利回りは保証されません。
まさお
そもそも出資法により元本を保証して資金を集める行為は禁止されています。
もちろん貸付先はサービス側で厳選しており実績からも元本割れの可能性は高くなさそうですが、不測の事態によるその可能性は残ります。
今のところは実際に元本棄損したファンドはありませんが、将来も発生しない保証はないことを理解して投資を行う必要があります。
運営会社が未上場企業
ポケットファンディングは比較的老舗の貸付型CFサービスで、過去の元本割れも1件も発生していません。
ただし証券取引所に株式上場はしていないため、運営会社の経営状況の透明性を求める方にとっては投資に不安を覚えるかもしれませんね。
利益は総合課税対象の雑所得
定期預金や株式投資の利益は本業の所得とは別に一律の税率が課せられます。
所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%
これに対して不動産型CFや貸付型CF投資で得られた利益は本業との総合課税対象の雑所得になります。
また本業と合計した所得は多くなればなるほど、累進課税により一定額を超えた部分の税率は高くなります。
まさお
例えば695万円を超えた部分には所得税だけで20%以上の税率が課され、さらに住民税10%も掛かります。
このため貸付型CFなどの投資は元々の所得が多い方にとっては、やや不利な投資方法と言えるかもしれません。
ただし給与所得や退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超えない場合は、所得税の確定申告は不要です。
ポケットファンディングで投資を始めるには
ポケットファンディングで投資を始めるには、次の3点を用意して新規口座開設ページから申込む必要があります。
- メールアドレス(ログインID、連絡用)
- 本人確認書類
- マイナンバー確認書類
このうちマイナンバー確認書類には次の資料が利用可能です。
- マイナンバーカード
- マイナンバー通知カード
- 住民票の写し(マイナンバー記載あり)
またポケットファンディングはオンライン本人確認には対応しておらずハガキ郵送確認が必要になり、その際には下記の資料が必要になります。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- パスポート
- 健康保険証(注意)
- 個人番号カード
- 印鑑証明書
- 住民票の写し
- 年金手帳
- 外国人登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
※顔写真付き書類の場合は1点、付いていない書類の場合は上記または公共料金の領収書等を合わせて2点提出が必要です。
なおハガキ郵送のため口座開設完了まで多少時間が必要となるため、急ぎたい場合は早めの登録がお勧めです。
まとめ
ポケットファンディングは老舗貸付型CFサービスでありながら償還遅延も元本割れもなく、高利回りも狙えるサービスです。
もちろん投資サービスなので損をする可能性が絶対に無い訳ではありませんが、本記事でその魅力が伝わってくださればと思います。
またきちんとデメリット面もご理解頂いた上で、他の投資手法、サービスなどとのポートフォリオの1つに加えてみては如何でしょうか。
おまけ「ポケットファンディングの今までの主な出来事」
管理人まさおが独断と偏見に基づき、今までのポケットファンディングに関連する主な出来事をまとめています。
- 2012.03.01ソーシャルバンクZAIZEN株式会社設立
- 2015.05.28ポケットファンディングサービス開始