こんにちは!管理人まさおです。

上場企業運営なのに、まだまだ投資チャンスの多いサービスに興味はありませんか?
そんな方には今回ご紹介するこちらのサービスがピッタリかもしれません。
簡単にご紹介すると、TSON FUNDINGはこんな特徴のあるサービスです。
- 上場企業「株式会社TSON」が運営
- 想定利回りは6.0~6.7%
- 優先/劣後出資方式も勿論あり
もしかすると株式市場にそこそこ詳しい方でも「株式会社TSON(ティーソン)」の名前はご存じないかもしれません。
何故なら一般市場とは別の、日本唯一のプロ投資家向け市場「TOKYO PRO Market」の上場企業だからです。
もちろんプロマーケット上場企業も決算情報などを一般公開していますので、社会的な評価を受けている企業です。
その点、安心感がありますね。
そこで本記事では実際にTSON FUNDINGで投資中の僕が、リスク面なども含めて徹底解説します。
TSON FUNDINGの基本情報
まずTSON FUNDINGの基本的な情報をご紹介します。
運営会社 | 株式会社TSON |
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上場区分 | TOKYO PRO Market上場 |
スタート | 2020年10月 |
想定利回り | 5.0~6.7%程度 |
運用期間 | 6~12ヵ月程度 |
必要資金 | 5万円~ |

不動産型CFサービスでは利回りやや高め、運用期間は長すぎず、悪くないバランスのサービスだと思います。
TSON FUNDINGでの不動産投資
TSON FUNDINGではクラウドファンディングの仕組みで多くの投資家が少額を出し合って不動産投資を行います。

TSON FUNDINGの投資イメージ

多くの仲間が同じ不動産にリスクも背負って投資を行ってくれるのは心強いですよね。
また運営会社TSONは名古屋市に本社を置いているため愛知県の不動産を中心に募集があるのが特徴です。
多くの不動産型CFサービスが東京を中心としているため、リスク分散先を探している方にも合いそうですね。
TSON FUNDINGのメリット
まず最初にメリット面について少し掘り下げておきますね。
運営会社の安心感
冒頭でご紹介した通り、TSON FUNDINGは上場企業「株式会社TSON」が運営しています。

株式会社TSON
もちろん未上場企業でもきちんとした経営が行われている会社が多数だと思います。
とはいえ上場企業は次のような点からも投資資金を預けやすいのでは無いでしょうか。
- 上場時に厳しい基準をクリアしている
- 定期的に財務状況を公表し社会からチェックを受けている
- その信頼性により多くの資金調達手段を持ちやすい
優先/劣後出資方式あり
優先/劣後出資方式は多くのサービスで採り入れられている、投資家の資産の安全性を高める出資方式です。

TSON FUNDINGの優先/劣後出資
詳しくはこちらでご説明しています。
ただ、劣後出資割合が高いほど安全性も高めに設計される仕組みと理解しておけば良いかなとも思います。
高い利回り(分配率)
TSON FUNDINGの募集ファンドの想定利回りは5.0~6.7%です。

TSON FUNDINGのファンドの例
最初に高利回りのファンドで集客するサービスもありますが、この利回りで継続している点は魅力的です。
運用中の資金の上下が無い
TSON FUNDINGで運用中の資金は株価のような毎日の上下はありません。

このため僕のように仕事中でも株価が気になってしまう方には合った投資だと思います。
ただし不動産の価値が劣後出資以上に下落した場合は、元本割れの可能性もある点は理解しておく必要があります。
TSON FUNDINGのデメリット
次にTSON FUNDINGで投資を行う際のデメリットについてもご紹介しておきます。
- 元本保証はない
- 資金の流動性が低い
- 利益は総合課税の対象
- 運営会社の倒産リスク
以上ですが基本的に他のサービスにも共通する内容のため、ご存じの方は読み飛ばして下さっても結構です。
元本保証はない
全ての投資について言えることですが、元本保証はありません。

そもそも出資法により元本を保証して資金を集める行為は禁止されています。
もちろん優先/劣後出資方式によるヘッジがあるため元本割れの可能性はそこまで高くは無いとは期待しています。
ただ天災や火災で被害が出てしまった場合などは、劣後出資が大きくてもカバーしきれない可能性はありそうです。
このため元本割れリスクや利回りを定期預金などリスクの低い金融商品と天秤に掛けて検討し、リスクの不安が勝つ方にはお勧めできないサービスです。
利益は総合課税の対象
定期預金や株式投資の利益は本業の所得とは別に一律の税率が課せられます。
これに対して不動産投資型クラウドファンディングの利益は本業の所得と合算して総合課税の対象となります。
またこの時、合計金額が高くなるほど多く課税される累進課税の対象となるため元の稼ぎが大きい方は注意が必要です。

例えば695万円を超えた部分には所得税だけで20%以上の税率が課されます。
また給与所得や退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。
TSON FUNDING
運営会社の倒産リスク
運営会社が倒産した場合、投資中のお金が戻らない可能性があります。

また戻ってくるとしても、想定より時間が掛かる可能性が高いことは覚悟しておいて下さい。
もちろん株式会社TSONは上場企業のため、未上場企業に比べると倒産確率は低そうではありますがゼロではありません。
このためTSON FUNDINGで投資をしたいと考えている方も、出来れば次の2点を心がけておいて下さい。
- 余裕資金内での投資とすること
- 他サービスと分散しておくこと
TSON FUNDINGのその他の特徴
ここではメリット・デメリット以外の特徴をご紹介しておきます。
各種手数料について
各種手数料は基本無料です。
- 口座開設利用料 0円
- ファンド申込手数料 0円
- ファンド運用手数料 0円
- 出金手数料 0円
ただし投資家の銀行口座から投資口座への入金に関する手数料は銀行側で必要となります。
このため投資口座と同行から振り込むか、振込手数料の安いネット銀行の利用をお勧めします。