ポケットファンディングからコロナウイルス事業支援ファンド登場！

沖縄発ソーシャルレンディングの「ポケットファンディング（ポケットファンディング）」で7月21日（火）12時30分からコロナウイルス事業支援の「沖縄南部ファンド１２号【一部不動産担保付】二次募集（再募集）」の募集が予定されています。

コロナウイルス支援ファンドと聞くとFANTAS Fundingの「医療従事者住まい支援PJ」のように利回りを極限まで減らした募集を想像する方もいるかもしれません。

しかし本ファンドの利回りは6.50%と高目に設定されており、単に新型コロナウイルスの影響を受けた企業への貸付ファンドというだけのようです。

さて、本記事ではこのコロナウイルス事業支援ファンドの基本的な情報や担保の安全性などについて分析していますので、ご興味のある方はお付き合い頂ければと思います。

Pocket Fundingについて

はじめにご存じ無い方に簡単に「ポケットファンディング」について簡単にご紹介しておきますね。

ユーザー数は非公表ですが、その実績に対する信頼感からか募集ファンドが即時完売となることも多々ある人気のあるサービスです。

本ファンドには2つの貸付先が組み込まれています。

案件	募集金額
1	4,500万円
2	1万円

ただし案件2はファンド全体に対して軽微なため、本ファンドは案件1への貸付案件として話を進めます。

案件1の貸付先については次のように説明されています。

本ファンド案件1で担保となる不動産の情報を整理します。

案件1担保不動産の主な特徴
所在地	沖縄県那覇市
担保物件	土地１筆・建物１棟
備考	沖縄空港から車で10分、泊港から徒歩5分区画整理地内にあり当該担保物件エリアの地価は2013年度より右肩上がり地価上昇率は前年比+4.81％建物は築年数が古く担保評価額0円解体費用は評価に織り込み済み

本ファンドの出資の構造は次の通りです。

担保評価価格
約1億3,788万円

貸付限度額
9,652万円
(70.0%)

ヒント君

貸付限度額が担保評価の70%に抑えられているため、担保価値が大きく下落しなければ貸付先が破綻しても元本返済される可能性が高そうです。

地価公示・地価調査 (2020年) – 全国地価マップで東調査したところ沖縄県那覇市、特に泊港周辺では多くの地域で地価の上昇が続いている状況です。

周辺地価の状況

とは言え沖縄は観光業が主要産業のため、新型コロナウイルスの影響で今後数年の見通しはあまり良く無い可能性も念頭に置いておく必要があります。

今回の投資ポイントをまとめると次の３点になります。

新型コロナウイルスの影響による担保物件の価値下落の可能性は懸念されますが、運用期間1年のうちにそこまでの急減は無いだろうと考え、管理人は投資申込に挑戦する予定です。

ポケットファンディング

沖縄発のサービスで、沖縄県内の不動産担保ファンドを中心に「軍用地担保ファンド」など沖縄らしいファンドを多く扱っています。

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