ソーシャルレンディングサービスのPocket Funding(ポケットファンディング)で10月29日(木) 14時から「保証付き 東京ファンド1号【不動産担保付】(一次・二次募集)」が同時募集されます。
Pocket Fundingは沖縄発のソーシャルレンディングサービスで、3年以上コンスタントに案件募集を行いながら、今のところ1件のデフォルトも発生させていない優秀なサービスです。
ファンドの基本的な情報
まず「保証付き 東京ファンド1号【不動産担保付】(一次・二次募集)」の基本的な情報をご紹介します。
※一次・二次募集ファンドはいずれも同条件です。
運用利回り | 5.00%(年利換算) |
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運用期間 | 約10ヵ月 |
保全方法 | 担保付 保証付 |
募集金額 | 4,500万円 |
必要資金 | 1万円~ |
返済方法 | 一括返済 |
一次・二次で合計9,000万円の募集が行われ、合計金額が5,000万円に満たない場合は不成立となるようです。
投資スケジュール
- 募集開始2020年10月29日 14時
- 募集終了2020年10月30日 02時
- 運用開始2020年10月30日↑約10ヶ月↓
- 運用終了2021年08月末?
管理人がチェックした投資ポイント
管理人が本ファンドの投資を検討する上でチェックしたポイントをご紹介します。
- 日本保証による債務保証
- 貸付額÷担保評価額<85%
それぞれもう少し詳しく確認しますね。
日本保証による債務保証
本ファンドには東証2部上場のJトラストグループ100%子会社の日本保証による債務保証が付いています。
その保証範囲では元金残高だけでなく未収利息、遅延損害金その他一切の債務の合計額がカバーされます。
ソーシャルレンディング業界では割と良く貸付先代表者による連帯保証が付く案件の募集が行われます。
ただ代表者個人による保証の場合は、貸付先破綻時に自己破産する可能性も考えられるため債務保証会社の保証の方がより安心できますね。
貸付額÷担保評価額<85%
担保付きのファンドではその評価額に対して貸付額が少ないほど安全なファンドと考えることが出来ます。
例えば担保評価額に対する貸付額の割合が99%だとギリギリで、50%だとかなり余裕があるといった具合です。
その点、本ファンドではその割合が85%未満に設定されています。
約1億0,742万円
9,000万円
(83.8%)
Pocket Fundingでは基本的にはこの割合が70%以内ですが、今回は日本保証の保証もあるため85%まで許容されているそうです。
担保物件の概要
本ファンドの担保物件は東京都足立区のマンション「MAXIV KOHOKU ALEGRIACOURT」の3室です。
所在地 | 東京都足立区江北6丁目5−1 |
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構造 | RC(鉄筋コンクリート) |
階数 | 8階建(703号室・801号室・802号室) |
総戸数 | 57戸 |
床面積 | 25.5㎡~(1室) |
築年月 | 2020年5月(新築) |
正確には確認できませんでしたが7階の賃料が6.7万円程度のようなので、3室合わせて20万円強の賃料が見込めそうな物件でした。
今回の投資ポイントまとめ
今回のファンドの投資ポイントを要約すると次のようになります。
- 貸付先がきちんと返済出来れば全く問題無し
- 貸付先が破綻しても日本保証が肩代わりしてくれれば問題無し
- 最悪、担保物件の売却により元本や利息分がまかなえれば問題無し
今回のファンドは多重に保全が行われている中、利回り5%が狙えるため人気化は必至です。管理人も参戦しますので、お互い頑張りましょう!