こんにちは、管理人まさおです!
SBIソーシャルレンディングで1月25日(月)10時から「SBISL不動産オーナーズローンファンド1号」が募集開始される予定です。
SBIソーシャルレンディングはネット金融最大手のSBIグループが運営する老舗ソーシャルレンディングサービスです。
また今回のファンドは「1号」とある通り既存のファンドとは別の新型ファンドとなっています。
このため本記事では、他のタイプの不動産型ファンドとの主な違いをご紹介したいと思います。
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他の不動産ファンドシリーズとの違い
SBIソーシャルレンディングで現在募集されている不動産ファンドシリーズには次の種類があります。
- SBISL不動産担保ローン事業者ファンドNeo
- SBISL不動産バイヤーズローンファンド
- SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド
※オーダーメード型ファンドのみ
まずこの3種類のファンドを条件面で比較してみます。
担保 | 売買 | 開発 | 所有 | |
---|---|---|---|---|
利回り | 5.5~6.5% | 7~9% | 5~10% | 5.5% |
運用期間 | 12ヵ月 | 10~30ヶ月 | 12~33ヶ月 | 60ヶ月 |
まず利回りはこの中では低めですが、他のサービスと比較して決して低いものではなさそうです。
次に運用期間ですが・・・なんと60ヶ月(5年)とかなり長めの設定となっているのが分かります。
「SBISL不動産オーナーズローンファンド」の大きな特徴はここにありそうなので、深掘りしてご紹介しますね。
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「SBISL不動産オーナーズローンファンド」の特徴
まず本シリーズのスキームは次の形で説明されています。
他のファンドでは「借手」に不動産担保ローンや不動産売買、そして不動産開発を行う事業者が入ってきます。
また各ファンドのゴールはローン返済完了や不動産売却、開発終了と明確です。
このため恐らくそのゴールありきで運用期間が設定された結果、短~中期のファンドになっていたのだと思われます。
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「不動産オーナーズローンファンド」の運用期間
これに対して不動産オーナーズローンファンドではここに「不動産賃貸を行う事業者」が入ってきます。
当然ながら賃貸の場合は該当不動産が存続する限りは継続することが出来ます。
このため本ファンドでは5年という期間ありきで運用期間が設定され、長期となったのではないかと思われます。
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「不動産オーナーズローンファンド」のもう1つの特徴
「不動産オーナーズローンファンド」のもう1つの特徴は元本返済の仕方にあります。
一般的にソーシャルレンディングでは元本は「一括」または「分割」の何れかで返済されます。
分割返済はさらに元利均等返済と元金均等返済の2種類がありますが、ここでは詳細な説明は省略させて頂きます。
これに対して本ファンドでは「一括」と「分割」の2つを組み合わせた形で返済されます。
具体的には運用終了の前月までは「分割」、最終月に残りが「一括」で返済される形となります。
このため本ファンドの運用期間の長さは気になりますが、途中である程度元本は戻るため、ぱっと見よりはリスクは低いのかもしれませんね。
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ファンドの基本的な情報
さて最後に「SBISL不動産オーナーズローンファンド1号」の基本的な情報をご紹介しておきます。
運用利回り | 5.50%(年利換算) |
---|---|
運用期間 | 約5年 |
保全方法 | 担保付 |
募集金額 | 1億500万円 |
必要資金 | 5万円~ |
返済方法 | 一部元金を元金均等返済後、残元金を最終返済日に一括返済(バルーン返済) |
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投資スケジュール
- 募集開始2021年01月25日 10時
- 募集終了2021年01月29日 12時
- 運用開始2021年01月30日↑約5年↓
- 運用終了2026年01月末日
- 払戻予定2026年02月15日
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- 期間は2021年3月31日まで
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