こんにちは!管理人まさおです。
上場企業グループ運営のサービス「COOL」でドン・キホーテのギフト券付きファンドが爆誕です。
他のサービスでも今まで色々な優待ファンドがありましたが、ドン・キホーテのギフト券付きは恐らく史上初ですね。
またこのファンドでは実はそれ以外にも興味深いポイントもありました。
それは後ほどご紹介しますが、僕が最初「これ損することあるの?」と不思議に思ったポイントです。
本記事ではその2点を主にご紹介していますので、もし良ければお付き合い下さい。
ファンドの基本的な情報
まず本ファンド「山八商事 不動産事業ファンド#1」の基本的な情報をご紹介します。
タイプ | ソーシャルレンディング |
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運用利回り | 4.0%(年利換算) |
運用期間 | 約6ヵ月 |
保全方法 | 担保付 |
募集金額 | 1,000万円 |
必要資金 | 1万円~ |
返済方法 | 満期一括 |
申込方式 | 先着式 |
貸付先などの詳しい情報は今回は省略していますので、公式サイトでのご確認をお願いします。
※スケジュールなどはこちらでも確認できます。
ドン・キホーテで使えるギフト券
今回貰えるギフト券額は投資金額が大きくなるほど換算利回りも良くなります。
投資金額 | ギフト券額 |
---|---|
20万円~ | 1,000円分(~0.5%) |
40万円~ | 2,000円分(~0.5%) |
60万円~ | 3,000円分(~0.5%) |
80万円~ | 4,000円分(~0.5%) |
100万円~ | 6,000円分(~0.6%) |
300万円~ | 20,000円分(~0.67%) |
500万円~ | 35,000円分(~0.7%) |
この通り、換算利回りは20万円では0.5%なのに対して500万円では0.7%と大きくなっています。
ご近所にドン・キホーテがある方には結構魅力的な優待ではないでしょうか。
「これ損することあるの?」
このファンドを調査して「これ損することあるの?」と僕が不思議に思ったポイントは担保の内容です。
元本及び貸付利息相当分の預金が担保ということは、貸付先が破綻しても全額カバーされてるということですよね??
例えば担保が不動産の場合、売却額が予定より低くなってしまった場合は元本割れの可能性があります。
ただ同額の定期預金が担保だとそう言った心配は無いと言うことですもんね。
とは言えもちろんリスクもあり
とは言えもちろん定期預金が担保の場合でも、100%リスクが無い訳ではありません。
COOLによるリスク説明に記載がありますが「質権を設定した定期預金から回収できれば」元本割れは無さそうです。
例えば(可能かは不明ですが)差押え前に全額引き出されたりして回収が出来ない可能性などがリスクでしょうか。
他にも、もちろんCOOLが破綻した場合は元本割れの可能性はあります。
色々と興味深いファンドですが、こういった点も理解した上で投資判断を行うようにして下さい。