こんにちは!管理人まさおです。
Fundsと言えば投資家視点では安定企業への貸付で利息と優待を狙えるサービスですね。
ただ逆の視点で考えると、安定企業は資金調達の手段は豊富で、わざわざFundsを利用する必要無いことも多そうです。
では何故わざわざベンチャー企業のサービスであるFundsから資金を調達するのか。
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12月31日(火)までにFundsで口座開設すると投資に使える現金1,500円がもれなくプレゼントされます!
安定企業は何故Fundsから資金調達するのか?
そんな最新の事例が今回の「アゴーラ福岡山の上ホテルファンド#1」です。
実は「ホテルファンド」と銘打たれていますが、次の説明文を読むとまた違う実体が見えてくる気がします。
お客様への分配は、借り手である福岡銀行からの利払い・返済に連動し、当ファンドで集めた資金で行うアゴーラ福岡山の上ホテル&スパに対するマーケティング及びファンづくりの成否とは連動しません。
今回のファンドでは借手の福岡銀行がその資金を「ホテル事業の価値向上のために」利用するそうです。
ただこの説明ではアゴーラ福岡がどうなろうと福岡銀行が存続する限り、貸付金と利息の返済は行われると読めますね。
半沢直樹とかの銀行のイメージだと、銀行はそんな不利な条件で契約したりなんかしない。
あくまでも僕個人の印象ですが。
福岡銀行がそこまでしてFundsから資金調達する理由はズバリ知名度向上(マーケティング)に他ならないと考えています。
つまりFundsで借りると資金調達+αの付加価値を得られると見込んで資金調達をしているのではないかと。
福岡銀行とはどんな銀行か?
みなさんご存じですか?
最近話題になった「みんなの銀行」は福岡銀行が中核の「ふくおかフィナンシャルグループ」が提供していることを。
そもそも福岡銀行は九州・沖縄地方で2万社以上のメインバンクを担う地方銀行なんですね(2020年調べ)。
ただ皆さんも想像されるように九州などの地方は、将来的にはその市場が徐々にしぼんで行く事になる可能性が高そうです。
ここから僕の勝手な想像ですが、ふくおかFGは地方の立場から全国区の需要を奪いに行こうとしているのでしょうね。
「みんなの銀行」がその大きな一歩。
そしてFundsでの投資募集もグループとしての認知度向上、足場固めの一環。
あくまでも想像ですが、福岡銀行は今回そうやってFundsでの投資を活かそうとしているのではないかと。
福岡出身なもので多少格好良く想像しているかもしれませんが。
ファンド投資優待について
忘れてましたが今回のファンドには山の上ホテルの53,880円分の割引などの優待が受けられるチャンスもあります。
優待期限も「2022年6月30日チェックインまでのご宿泊」となっているため、コロナもある程度落ち着いた頃まで利用出来そうです。
もしご興味があれば今回のファンドに投資してみて、一度福岡への旅行をしてみて下さい。