こんにちは!管理人まさおです。
融資型クラウドファンディング「バンカーズ」で大規模ファンドが募集されます!
具体的には、抽選募集のⅠ号、先着募集のⅡ号合わせて10億円募集の巨額案件。
貸付先はスーパーなどで良く見かける「森のたまご」などを販売する有名企業「イセ食品」です。
僕自身も良くスーパーで購入するので馴染みがあり非常に身近に感じられます。
このためすでに投資申込をする気満々ですがファンド説明で少し気になった点も。
そこでバンカーズにその点を問合わせ回答も貰いましたので、皆様にもご紹介したいと思います。
ファンドの基本的な情報
まず本案件「伊勢の卵 Next Century サポーターズ ファンドⅠ・Ⅱ」の基本的な情報を簡単にご紹介しておきます。
伊勢の卵Ⅰ | 伊勢の卵Ⅱ | |
---|---|---|
運用利回り | 4.00%(年利換算) | |
運用期間 | 約1年 | |
保全方法 | 担保付 保証有 | |
募集金額 | 3億円 | 7億円 |
必要資金 | 1万円~ | |
返済方法 | 満期一括 | |
申込方式 | 抽選式 | 先着式 |
抽選3億、先着7億の募集です。先着の7億円は他サービスでも中々見ない募集金額ですね!
好利回り+投資特典多数
また今回のファンドは予定分配率4%に加えてAmazonギフト券やたまご券も貰えるため人気化する可能性がありそうです。
特に今年は卵の価格が肌感で1割程度値上がりしており、たまご券は個人的に有難いです。
10玉1パックで20円程度の値上がりなので何となく気持ち的にでしかありませんが笑
ファンド情報にいくつか疑問も
さて今回のファンド詳細情報を読んでいて少し気になる点がありました。
- バンカーズ親会社による出資者と同様のファンド出資(セイムボート出資)あり
- ファンド合計額10億円に対して評価額12.5億円の担保設定あり(Loan to Value(LTV):80%)
この2点は基本的に、投資家のファンド投資の安心感を高めてくれるポイントです。
ただこの2つを組み合わせて考えると少し疑問点も浮かび上がってきます。
親会社が10億円と別枠出資して担保保護の対象にもなると、LTVは80%より悪化してしまうのでは?
そこまで細かく気にする投資家は僕くらいかもしれませんが、念のため確認しておきました。
バンカーズとのQ&A
まずは親会社の出資金額について軽く。
今回のファンドで親会社はどの程度の出資を行うのでしょうか?
各ファンド毎に元本の0.1%以上を予定しております。
0.1%以上ということは10億円に対して100万円以上の出資になりそうですね。
その出資は出資者と同じように応募総額10億円に対して投資申込する形なのでしょうか?
おっしゃるとおり、バンカーズHDも10億円募集に対して応募する形です。
僕が理解出来ていなかっただけのようですが、10億円と別枠出資では無いためLTVが悪化することが無さそうで一安心です。
ファンドの他のポイント
さて最後に、「伊勢の卵」ファンドで気になった他のポイントもサラッとご紹介しておきます。
担保は売掛債権の譲渡登記
担保は正確には「借手が保有する、食品の販売に関する契約に基づき発生する売掛債権に対する当社への債権譲渡登記」です。
10億円の貸付に対して12.5億円分の担保設定がありますが、債権回収出来ない場合や回収に時間が掛かる可能性もあります。
保証は15社による連帯保証
保証は「借手グループ連結対象全15社からの連帯保証」です。
親会社が返済不能な状況でどれだけ効果あるかは不明ですが、残存資産からある程度の改修は期待できるかもしれません。
新規会員登録キャンペーン中
バンカーズでは9月末までの新規会員登録+メルマガ登録でAmazonギフト券2,000円分が貰えるキャンペーン実施中です。
会員登録後のファンド出資は必須では無いため、急ぐ必要は無いかもしれません。
ただ今回の「伊勢の卵」にご興味を持っている方は、お早めに会員登録を進めておくことをお勧めします。