こんにちは!管理人まさおです。
まさお
不動産型CFの「えんfunding」で1月25日(火)9時から新ファンドの募集が開始予定です!
ちなみに今回は同じマンションの別の部屋で2案件同時募集。
また7号の予定分配率は6.2%、8号は5.0%と差が1.2ポイントもあり、恐らく7号に人気が集中するものと思われます。
ただ実はよくよく計算してみると実はその差はそんなに大きくはありません。
このため本記事ではどうして差が大きく無いと言えるか、簡単にご説明したいと思います。
ファンドの主な募集条件
両ファンドの主な募集条件はこちらの通りです。
7号 | 8号 | |
---|---|---|
募集金額 | 1,176万円 | 1,152万円 |
予定分配 | 6.2% | 5.0% |
運用期間 | 4ヵ月 | 8ヵ月 |
劣後出資 | 20% | |
募集方式 | 抽選式 |
募集金額も微妙に違いますが主な違いは予定分配率と運用期間ですね。
まさお
一見、予定分配率が高く運用期間も短い7号の方が条件が優れているように見えるかもしれません。
ただし運用期間に表れない前後の資金拘束期間を考慮に入れた実質利回りを計算すると実はその差は小さいことが分かります。
実質利回りを計算してみると
今回、実質利回りの計算に必要な資金拘束期間を入金期限日から分配・償還期日として計算してみます。
7号 | 8号 | |
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入金期限 | 2022年2月7日 | |
運用開始 | 同3月1日 | |
運用終了 | 同6月30日 | 同10月31日 |
償還 | 同7月29日 | 同11月30日 |
ここから7号の運用日数は121日、資金拘束日数は172日で実質分配率は約4.36%、8号は244日と296日なので約4.12%。
まさお
つまり実質利回りの差は0.24ポイント。そこまで大きくは無いことが分かります。
どちらのファンドを選ぶべきか
ここまでの計算で7号の方がわずかに実質利回りが高いことは確認出来ました。
ただし7号で資金が償還された後に都合良く次の投資先が見つかるとは限らず有意な差はさらに小さく感じられます。
まさお
このため僕は8号の方が好みですが、そもそも最近の倍率を考えると両方応募する予定です。
みなさんも自分の投資嗜好を踏まえてどちらに投資するか、あるいは両方投資する/しないかを考えてみては如何でしょうか。