こんにちは!管理人まさおです。
ちなみに主な募集条件はこちら。
- 募集金額:2億円
- 予定利回り:1.26%(年利)
- 運用予定:12ヵ月
- 保全方法:担保なし・保証なし
- 募集方式:先着式
また募集期間は2月7日から21日まで予定で、記事執筆時点(19日15時頃)の応募金額は40%を少し上回った程度。
12月募集の5億円ファンドが満額集まった同サービスとしては、この応募状況は少し寂しい状況でしょうか。
#8ファンドが苦戦気味の理由
理由を少し考えてみました。
利回りが低いから?
#8のファンド詳細ページでも確認できますが、AGクラウドファンディングの利回りは若干の低下傾向にあります。
#1~5は1.38%、#6~7は1.30%、そして今回は1.26%と当初に比べて0.12ポイント下落してきています。
ただアイフル社の貸付案件は過去に貸付投資のFundsでもあり、その時は1.10%、2億円の募集で満額集まっているんですよね。
このため必ずしも利回りだけが苦戦の理由とは言えなそうです。
キャンペーンが無いから?
AGクラウドファンディングでは#7まで投資額の最大1~1.5%分のプリペイドカードが貰えるキャンペーンが行われていました。
ところが#8では終了し、同時に利回り低下もあったことから利回りの差が大きく見えてしまっている可能性がありますね。
今となってはですがキャンペーン終了と利回り低下はタイミングを分けた方が良かったのではないかと思われますが…。
実際のところ東証1部企業に1.26%で貸付出来るのはそこまで悪く無さそうですが中々難しいですね。
投資可能資金も不足気味?
AGクラウドファンディングでは過去8件のファンド募集がありましたが、実はまだ1件も償還されたファンドはありません。
昨年9月に#1の募集があったばかりで、その運用終了予定日も3月31日となっているためです。
このため運用資産残高は約16億円まで増えており、AG側のニーズに投資家数や投資可能資金が不足気味なのかもしれません。
この辺は、1部上場企業への1.26%での貸付に魅力を感じる新規の投資家の方が増えてくれれば解消できそうですね。
AGクラウドファンディングへの今後の期待
アイフル社は個人向け融資のイメージが強いため難しいかもしれませんが、たまにはグループ外の案件も欲しいですね。
そうすれば高利回りのファンド募集も行え、パラシュート効果的に既存ファンドへの投資もまた増えそうに思います。
またAGのファンド一覧は同じ赤いロゴばかりが並んでいるので、違うロゴが入ることで投資家の飽きも解消出来そうですしね。
本ブログをご欄頂いているかは分かりませんが、AGの中の方々、1つご検討如何でしょうか。
既存ファンドも十分魅力的だと思いますので、後は少しの工夫があればまた多くの投資が集まるのではないかと思います。