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SBIソーシャルレンディングの発表の要約と懸念事項など

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こんにちは!管理人まさおです。

まさお
まさお
貸付型CF界の巨人、SBIソーシャルレンディングが今後の業務運営に関する発表を行いました。

参考 バンカーズのメリット・デメリット

発表内容は「最終合意を前提に」などの前提はありますが、要約すると次の3点について述べられています。

  • 本年3月で現在運用中の全ファンドの投資額全額を償還見込み
  • SBISLの全株式を貸付型CFのバンカーズ親会社が取得する予定
  • バンカーズでSBISLの投資家が今後も継続してサービス利用可能に

このため現時点でのSBISLの投資家は全員、半自動的にバンカーズ側に情報が引き継がれてアカウントが用意されそうですね。

この流れはかつて存在した「さくらソーシャルレンディング」がSAMURAI FUNDに移管された時の流れを髣髴とさせます。

恐らくバンカーズはその時のSAMURAIと同様(推測ですが)、SBISLの大量の投資家アカウントが欲しいのでしょうね。

まさお
まさお

ちなみにSBISLのユーザー数は記録に残る2021年3月末で61,972人でした。

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Bankers(バンカーズ)

アカウント移管による懸念事項

もしこのままSBISLのアカウントがバンカーズに引き継がれた場合の懸念事項を少し考えてみました。

年間取引報告書はどうなるの?

SBISLでは今年3月まで償還が行われる予定のため、2023年の確定申告時に今年分の年間取引報告書が必要となります。

ではSBISLからバンカーズへの移管後はどこで報告書が発行されるのか、3つのパターンを考えてみました。

  1. SBISLのウェブサイト上
  2. バンカーズのウェブサイト上
  3. バンカーズ親会社から送付

コスト面を考えると、この中で一番ありそうなのはバンカーズのウェブサイト上での発行でしょうか。

特に1のSBISLのウェブサイト上での発行の場合、ウェブサイトの維持にそれなりのコストが掛かりますからね。

Bankers(バンカーズ)

移管は拒否できないの?

SBISLの投資家の方の中にはバンカーズへの移管を拒否したい方もいるのではないかと思います。

この点については推測になりますが、移管時にその合意を求められ、その際に受容/拒否を選択できるのではないかと思います。

ただし今年、SBISLでの分配がある方は年間取引報告書が発行されなくなる可能性もあるため安易な拒否は要注意です。

まさお
まさお

実際に某サービスから「退会すると年間損益報告書が閲覧出来なくなる」と通知が来たことも。

個人的には退会してもその年までは運営会社は責任を持つべきだと思いますが、不安な方は事前に必ず確認して下さい。

Bankers(バンカーズ)

新規登録特典は貰えないかも

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まさお
まさお

例えばこのブログ経由であればタイアップ特典で3月15日までは2,000ポイントが貰えます。

これに対してSBISLからアカウントが自動移管されると新規会員登録特典は貰えない可能性があります(恐らく貰えない)。

すでにバンカーズにアカウントがある方や移管を拒否されたい方でなければ事前に会員登録しておいた方が無難ですね。

このブログ経由でなくても構わないので(経由だと嬉しいですが)、移管されそうな方はお早目のチェックをお薦めします。

Bankers(バンカーズ)

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