こんにちは!管理人まさおです。
「#1宇治善方」ファンドの主な条件はこちら。
- 募集金額:800万円
- 予定利回り:6.0%(年利)
- 運用予定:約6ヵ月
- 劣後出資割合:20%
- 募集方式:抽選式
決して悪くはない募集条件には思えますが…
実は本ファンドは21日から募集を開始して本日15時に募集終了の予定ですが、現時点での応募金額は510万円(約63%)となっています。
事業者としては1号目は自信のある案件を用意していると思われますが、募集金額も少ない中で完売しなそうなのは何故なのか。
余計なお世話だと思いますが、その原因を少し考えてみましたのでお暇のある方は一緒に考えてみて頂ければと思います。
mitasuファンディングについて
mitasuファンディング自体については、僕が発見した際に軽くご紹介していますので、その際の記事をご参考下さい。
「#1宇治善方」が苦戦中の理由
「#1宇治善方」が苦戦している理由は1つでは無く、複数の要因がありそうに感じています。
- 宣伝してくれるサイトが少ない
- 目立つ特徴が欲しい
- ファンド画像が寂しい
もう少し詳しく考えてみます。
宣伝サイトが少ない
Googleで「mitasuファンディング」を検索すると、このブログを含む数少ないサイトしか見つけることが出来ない状況です。
mitasuは知る限りではアフィリエイトやってませんからね…多くのブロガーさんにとっては労力に対して宣伝するメリットが無いのでしょうね。
僕は半分趣味を兼ねているので前回の記事のようにご紹介することもありますが、やや特殊な感じかもしれませんね。
目立つ特徴が欲しい
不動産型CFを行っているサービスは現在50社ほどあります。
その中で高利回りで話題を集めたり、劣後30%で安全性を高めたり、あるいは有名人を起用したり、上場企業が運営している場合もあります。
また上記のような特徴無く人気あるサービスもありますが、そういったサービスはすでに長い実績があったりします。
mitasuは現在、そういった目立つ特徴が無いように思いますので、今後何か改善を検討されると良さそうですね。
ファンド画像が寂しい
最後にファンド画像の件ですが…。
寂れてゴミらしきものが散乱した土地に、淀んだ曇り空の画像。
ファンド説明をきちんと読むと「残置物の撤去(略)戸建用宅地として販売」とあるため、ゴミらしき物は本来、問題無いかもしれません。
ただ多くの投資家さんは不動産の素人で、また現地の写真以上の情報を得られないため第一印象が投資判断に繋がった可能性がありそうです。
ちなみに現地についてはGoogleストリートビューで恐らく同じ場所を見つけています。
こちらで確認すると右隣の家はまだ古くは無さそうですし、本物件を改修して「戸建用宅地として販売」は無いことは無さそうですかね。
今回、僕自身も元の画像を見て「何故この画像を選んだのか…」と印象を受けましたし、次回はその辺も考えて頂ければと思います。
という感じで色々と理由を考えてみましたが僕自身も素人なので、外れていたら申し訳ありません。