こんにちは!管理人まさおです。
ちなみに先日の記事はこちら。
この時点では人数限定で事前登録者を受付中だったためサイトの詳細は不明でした。
そして今月1日、満を持してサイトが正式に公開されていましたので早速調査した内容についてご紹介しておきたいと思います。
第1号ファンドについて
CAPIMAではすでに1号ファンド「MUSASHI RESORT:伊豆 Luxury Resort ファンド」が募集中で、主な条件はこちらです。
- 募集金額:4,000万円
- 予定利回り:4.0%(年利)
- 運用予定:約1年
- 保全方法:担保・保証あり
- 募集方式:抽選式
担保不動産のLTVは約14.4%とかなり優秀。ただし最低投資金額が50万円と高めのファンドです。
最低投資金額の高さは元々が「プロ向け」の案件であることの名残なのかもしれませんね。
また同じ最低投資金額では貸付型CFサービスのJ.LENDINGもありますがあちらは東証スタンダード上場企業グループが運営するサービス。
CAPIMAは「投資の民主化を目指す」ビジョンを掲げるサービスのようですが、若干ハードルの高さもあるようですね。
運営会社について
CAPIMAのサービス運営会社は、東京都千代田区有楽町に所在するアバンダンティアキャピタル株式会社という会社です。
2019年に設立されたまだ若い会社のようですが、公式サイトでは今までどのような事業を行っていたかについては不明です。
ただし社名で検索するといくつかの不動産会社の一覧に掲載されているため、不動産業も行っているのかもしれませんね。
なお過去に取り扱った不動産の情報は見つかりませんでしたので、詳しくは不明です。
運営会社の代表について
アバンダンティアキャピタルの代表者は代表取締役の舩越亮氏と清水基嗣氏の2名いるようですね。
このうち舩越氏は慶応出身でモルガン・スタンレー証券、UBS証券、メリルリンチ日本証券などを渡り歩き金融商品開発に長けた方のようです。
また清水氏はKPMG(コンサル会社)、UBS証券で会計監査や不動産証券化、資金調達などに携わった方のようですね。
恐らく経歴の被るUBS証券時代に知己となり、今回の立ち上げに繋がったのでしょうね。
ちなみにさらにもう1人いる取締役の古川峻氏もUBS証券出身だそうです。
最後に
今回の調査はここまでとしますが、貸付型CFサービスでは今年3月に開始したマリタイムバンク以来9ヶ月ぶりの新サービス。
最低投資金額のハードルはありますがファンド内容は期待が持てそうに感じましたので今後こなれて来てくれることも期待します。
みなさんも、もし今回の記事でご興味持って頂けましたら公式サイトをチェックしてみては如何でしょうか。