クラウドクレジットのブログに「思い込みで損をする?投資の海外恐怖症から抜け出そう 低金利が続く日本の方が高リスク!?」という記事が挙げられていました。
誤解を恐れずに要約すると、「人は目先で見える情報だけで投資判断をしがちだが、きちんと統計情報に基づいて判断しましょう」という内容でした。
この点について特に否定するものではありませんが、自分がクラウドクレジットなどで初めて海外投資を始める前に感じたのはそもそも「目先で見える情報で投資するかしないかを考えた」訳ではなく、海外投資は「良く分からないから」という理由だったように思います。
いや、そもそも「良く分からないし一々海外の情報を調べて投資判断をするのは面倒臭い」だったと思います。
私が海外投資を始めたきっかけ
そのような中で私が海外投資を始めたきっかけはありがちではありますが、最初はソーシャルレンディング投資を経由しての投資ではなく、投資初心者向けのノウハウ本にありがちな話で、投資のポートフォリオとして「日本:海外」「株式:債権」をバランス良く組み込もう、という話を真に受けたことにあります。
最初に海外を含む形で投資を始めたのは、国内と海外への株式、債券、不動産投資をバランス良く含めた投資信託ファンドでしたが、その時点で国内の別の投資信託にも投資していたため、さらにバランスを取るために海外投資ファンドにも投資を行うことにしました。
そのような適当な考えによる投資の結果としてどうなったかと言うと、1年~2年の投資期間を経た結果、元々期待していた程にはプラスにはなりませんでしたが、そこそこ満足できるプラスリターンを得ることができました。少なくともマイナスにならなかった事は大きいと思います。
そしてこの流れの中で、バランスファンドに含まれる海外投資先、海外ファンドの更なる投資先についてその詳細について良く分からないままに投資していたな、という点について考えるようになりました。
クラウドクレジットの場合
ひるがえって、クラウドクレジットの場合は投資信託ファンドなどに比べると、個別の海外投資先の情報について提供されている情報量は非常に多いことが分かります。
ただ、だからと言って投資するのに安心ですよね・・・と言えるかと言うと、そうも行かず、やはり海外投資と考えると先入観のためか怖いものは怖いと感じている自分がまだありました(^^;
そうは言っても、日本国内への投資と海外投資とのバランスを取るべき、という話には確かに共感できる部分もあるように思いましたので、そのバランスを取る理由もあり、現在私はソーシャルレンディング投資全体で現在1,000万円程度を投資している状況の中、クラウドクレジットでも70万円程度、つまり7%程度に抑えてしまってはいますが、海外への投資チャレンジをするようにしています(他にもガイアファンディングやアメリカンファンディングもあり)。
この程度であればこちらのファンドで失敗しても、最悪他のファンドのリターンで合計すればプラスにできると考えてのことです(更に言うとクラウドクレジットの投資先でも様々に投資先を分けることによりバランスを取っています)。
最初の一歩
クラウドクレジットは最近、最低投資金額が1万円からになりました。
私がソーシャルレンディング投資を始めたころは確か最低でも5万円でしたので、その頃に比べるとかなり投資しやすくなりました。
多分、チキン投資家の私がそのころからソーシャルレンディング投資を始めていたら、たとえファンドが失敗しても生活に大きな影響のない範囲として1万円ずつ投資していたんだろうなと思いますので、以前に比べると非常に投資しやすい環境が整ってきたと感じています。
そのような訳でもし海外投資に1mmでも興味がありましたら、クラウドクレジットで1万円からの投資を初めてみては如何でしょうか。
他には先に挙げたガイアファンディングやアメリカンファンディングでの投資もありだと思います(両方ともアメリカに特化しています)。
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