こんにちは!管理人まさおです。
今回登場したサービスは「FC FUNDING」。
またFC FUNDINGは上場企業グループ運営サービスですが、確か前回の上場企業系サービスは2022年4月開始のGALA FUNDING(ガーラファンディング)だったでしょうか?
なおFC FUNDINGは「汐留ファンディング」「VERFUND(ベルファンド)」に続く、2023年3番目に開始した不動産型CFサービスとなります。
サービスの概要について
さて早速ですが、FC FUNDINGの現在までに判明しているポイントを簡単にまとめてご紹介します。
- 最低投資額は1万円~
- 優先劣後出資構造事業者が投資家より不利な立場で投資を行うことで投資家の出資金を保護...あり(割合不明)
- 予定分配率の範囲は不明
- 運用期間の範囲は不明
- 投資対象は東京中心で全国各地?
残念ながらまだ1件のファンド募集予告も無いため詳細は不明です。
※投資対象物件は運営会社のサイトより
サービス運営会社について
FC FUNDINGの運営会社は2002年12月6日設立、東京都千代田区麹町に所在する株式会社ファンドクリエーション(以下FC社)です。
また同社は東証スタンダード市場上場の「株式会社ファンドクリエーショングループ」の100%子会社であり、どうやら中核会社のようです。
ちなみに国内外不動産投資事業、太陽光投資事業、証券投資事業などの他、何故か車両リース事業なんかも行っているとのこと。
またFC FUNDINGに関連するのは当然、国内外不動産投資事業だと思われますが、JIN-SAKUみらいファンドのような太陽光投資も有りえますね。
運営会社の代表について
FC社の代表者は代表取締役社長の田島 克洋氏です。
1964年生まれ、1988年大和証券入社、2000年頃から複数会社の取締役、代表取締役社長を歴任しながら2002年に同社を設立したようです。
参考 株式会社ファンドクリエーショングループ 役員の略歴(どんぶり会計)
第1号ファンドについて
第1号ファンドはサービス上では未公開ですが、主に都内で民泊物件を運営するmatsuri technologies株式会社開発の貸別荘となりそうです。
参考 ファンドクリエーション、不動産の少額投資ファンド設立(日本経済新聞)
またmatsuri社のサイトを見るとm2m Hostという別荘などの運用代行事業があるようなので、恐らく1号はその関連不動産なのでしょうか。
ちなみにmatsuri社は2018年にFC社関連会社から資金調達を行い、さらにFC社と資本業務提携を締結している関係のようです。
参考 数億円の資金調達を実施、ファンド・事業会社の連合体で民泊借り上げ事業を開始(PR TIMES)
現時点で判明したのは以上ですが、いずれにしても今後の1本目のファンド募集に期待ですね。