こんにちは!管理人まさおです。
また今回募集される3ファンドはこちら。
どのファンドも複数回の募集実績があり良く知られてるとは思いますが、年利2%前後を狙えるファンドですね。
さて、今回は普段と少し趣向を変えまして、Fundsの過去のファンドを複数の側面から統計情報を取って分析してみたいと思います。
と言うのは、Fundsではしばらく前から累計募集金額400億円を突破したキャンペーンも行われており1つの区切りと思ったからですね。
また統計は1記事用意するのに結構なパワーが必要なため、気が向いた時にしか行いませんので、もし良ければご参考頂ければと思います。
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各統計情報の前提
今回、統計タイミングが400億円突破直後ではないこともあり、下記の前提でチェックしましたので宜しくお願いします。
- 当サイトが収集したデータを元にしています
- 本日までに募集開始予定のファンドまでを含みます
- 上場区分は当時ではなく本日時点の物としています
- 不成立・キャンセル・非公開ファンドは含みません
上場区分を元にした統計
まず最初に、Fundsは上場企業を中心に貸付を行うサービスのため、貸付先企業の各上場区分を分類してみました。
各グラフはスマホだと文字が小さすぎだと思いますのでピンチアウトなどで拡大してご利用下さい。
この統計によると貸付回数は東証プライム市場が断トツですが、企業数としてはプライム、グロース、未上場が数字を分け合っています。
また募集金額ではやはりプライムが最も多く、その後にグロース、スタンダード、未上場、NASDAQと続いていますね。
ちなみに本日時点の各市場の上場企業数は下記の通りとなっています。
- プライム:1,836社
- スタンダード:1,440社
- グロース:546社
この割合を見るとFundsはスタンダード市場上場企業の利用が比較的少なくなっていることが分かりますね。
個人的なイメージですがスタンダード企業はある程度成熟して資金の動きの少ない老舗企業が多いイメージがあります。
このため信頼のプライム市場上場企業、資金需要が旺盛なグロース市場上場企業の利用が多くなっているのかもしれませんね。
事業区分を元にした統計
次に、事業区分で分類してみたところ募集回数、募集企業数ともに不動産業が圧倒していることが確認出来ました。
さらに上記の結果から当然だとは思いますが、募集金額ベースでも不動産業が70%を占めていることも確認出来ました。
これは恐らくですが、銀行などの金融機関は不動産投資事業に対する融資が厳しい、審査に時間が必要などの事情がありそうですね。
その点、Fundsは上場企業であったり財務が健全であったりも必要ですが、短期間かつ担保無しでもある程度の低利で借り入れ出来るのでしょう。
もちろん投資家から見るとリスクも考える必要がありますが、日本の銀行がやや保守的過ぎる面もありそうですね。
まとめとその他の統計について
今回の統計ではFundsでの貸付は上場市場や事業区分にやや偏りがあることが確認出来ました。
もちろんFundsでは過去に問題を起こしたファンドは無いため、今のところその偏りに対して投資家が何か損失を受けたことは無いと思います。
ただしもし今回の統計でそう言った面が気になったりした方は、普段とは違うセクターの会社をチェックしてみたりも面白いかもしれませんね。
例えば本日募集のファンドではユーグレナ社が食品業、その他2社は不動産業の会社となっていますね。