こんにちは!管理人まさおです。
そのサービスの名前は「Incapi(インキャピ)」。
最初気付きませんでしたが、インカム収益(家賃収入)とキャピタル収益(売却益収入)を合わせて狙う意味でつけられたサービス名とのこと。
もちろん他の多くの不動産型CFサービスも同じではありますが、名前負けしないよう確りと投資家への還元を守って頂きたいですね。
1号ファンドの募集予告はまだ
まだ1号ファンドは募集予告もありませんが、対象物件は運営会社のマンションシリーズ「RELIA(リライア)」となるようです。
ちなみに同シリーズのマンションは公式ページによると下記のようなエリアにあるようです(他のエリアにもあります)。
- 横浜
- 大井町
- 練馬
- 五反野
- 沼袋
- 浅草
- 南千住
- 百合ヶ丘
首都圏在住でない方にもイメージが付きやすいのは横浜、浅草辺りでしょうか。
まだ内容が判明していませんが、1号ファンドは全国的に有名なエリアの方が投資家の反応は良くなりそうですね。
また最低投資金額は10万円から、そして想定利回りは年率3.0%~となるそうです。
この利回りは悩ましく思った方も多そうですが、運営会社的には優れた商品を不動産型CFで募集するのに適切な利回りではあるんでしょうね。
ただしこの利回りは東証プライム上場、老舗サービスのRimple(リンプル)辺りと比較されるため、何か手を打って置かないと苦戦しそうな気もします。
サービス運営会社について
さて、Incapiの運営会社はニトウ(NITOH)株式会社という会社です。
ちなみにニトウは社長さんの名前・・・ではなく、日本投資不動産⇒日投⇒ニトウとのこと。
また同社は2006年6月23日設立、渋谷区円山町に本社を置く不動産会社で、マンション運用、賃貸・建物管理などを行っている会社のようです。
なお2023年10月1日現在で管理戸数1,688室中7室のみ空き室(入居率99.58%)とのことで、インカムゲイン部分には期待が出来そうですね。
運営会社の代表について
ニトウ株式会社の代表取締役は宮園 泰人氏。
公式サイトのプロフィールでは中央大学(法学部)中退から同社設立とありますが、以前はK-1ファイターとして活躍されていたようです。
参考 元K-1 ファイターが不動産投資のNITOH(株)を創業した秘話
ただ残念ながらK-1は母上の逝去により断念する形となったようですが、その後に一念発起して同社を企業されたようですね。
ちなみに間にどこかの不動産会社で修行されたなどありそうですが、上記記事でもその点については触れられていませんでした。
Incapi(インキャピ)の名称について
さて、最後に以前のビギナーズクラウドの時のように余計な突っ込みをさせて頂きます。
実はIncapi(インキャピ)の名称にはインカム+キャピタル以外にもう1つの意味が込められているそうです。
具体的には「capi」がイタリア語でリーダーを表し「1人1人の投資家に主権を持った運用を行って貰いたい」願いが込められているとのこと。
ただ「In-」の接頭辞には英語でもイタリア語でも否定の意味が含まれるんですよね・・・。
例えば英語ですぐに思いつくのは「invisible(見えない)」、「inconvinience(不便)」など。
そしてイタリア語でも「consistente(確りとした)」⇒「inconsistente(脆い)」など「in-」が付くことで逆の意味になるようです。
余計な事言わなきゃ良いのにと思いつつも、同社が今後大切な場面でこの説明をして失敗しないよう願いたいですね。
という訳で今回の調査は以上となります。