こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「ちょこっと不動産32号 練馬区向山第2期」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:3,040万円
- 想定利回り:3.90%(年率)
- 運用期間:約5ヵ月
- 劣後割合:40%
- 募集方式:先着式
と全く同じ紹介をしたのが今月12日のこちらの記事。
両ファンドともその投資対象物件は東京都練馬区に建築中の借地権土地を借りて建物を建てる権利のこと。付分譲住宅「ブエナタウン練馬区向山2丁目」の3棟のうちの1棟です。
また前回は売買契約締結済のいわゆる EXITファンドファンド組成の段階で投資対象不動産が売買契約締結済のファンド。 一般... での募集となっており、今回も同様に売買契約締結済となっています。
そして残りの1棟はまだファンド化されていないため、ちょこっと不動産はどうやら売買契約締結を待ってファンド化しているように見えますね。
ちょこっと不動産にとってのEXITファンドのメリット
ちなみにEXITファンドは通常のファンドと異なり出口が見えているため、投資家側としてはかなり安心感高めのファンドですよね。
またちょこっと不動産のファンドは基本的に劣後出資割合が30%以上あるため、その点でも安心感を感じている方が多いのではないでしょうか。
ただ投資家の側のメリットが大きいということは逆に考えればちょこっと不動産側のメリットが少ないようにも感じられます。
このため何故わざわざ売買契約締結済の物件をファンド化するのか、その点について少し想像してみました。
- 安全性をアピール出来て投資家を集めやすい
- それによりブランドイメージも固めやすい
- またこれにより資金調達しやすくすることで他の事業に取り組みやすくなる
予想なのでフワッとしていますが、こんなところでしょうか。
ちょこっと不動産運営の良栄は何気に設立33年超の会社なので、それなりに銀行とも信頼関係のある取引もあると思われます。
ただ銀行は短期の融資はあまり好まないようですし、良栄としてはちょこっと不動産を資金調達手段の多様化の1つとして利用したいのかもしれませんね。
いわゆるWin-Winの関係を構築できるのがこのちょこっと不動産というツールなのかもしれません。
もちろんあくまでも僕の想像で、他に何か理由がある可能性もありそうですが、そういった面も考慮しながら投資判断していきたいですね。