※当サイトではアフィリエイト広告を利用する記事を含みます。
設立30年超の不動産会社が運営するちょこっと不動産の特徴を徹底調査!サービスのメリットやデメリットについて!

こんにちは!管理人まさおです。

まさお
設立から30年を超える不動産会社が運営し、5%近い年利回りも狙える不動産型CFサービスにご興味ありませんか?
そんな方には今回ご紹介するこちらのサービスがピッタリかもしれません。
ちょこっと不動産は投資金額1万円から不動産投資が可能な、不動産投資型クラウドファンディング(以下「不動産型CF」)サービスです。
またちょこっと不動産は5%程度の高利回りが狙える上、30年以上の歴史を誇る不動産会社が運営する人気のサービスです。

まさお
ただし当サイトではそう言った点だけを見て、デメリット面を確認せずに投資することは推奨していません。
そこで本記事ではちょこっと不動産のサービス内容について、デメリットなども含めて徹底的に解説したいと思います。
ちょこっと不動産のサービス基本情報
まず最初にちょこっと不動産の運営会社や振込先銀行など、サービス利用開始後にも役に立ちそうな情報を整理してご紹介しておきます。
運営会社 | 株式会社良栄 |
---|---|
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿 |
上場区分 | 未上場 |
設立日 | 1991年2月18日(32年超) |
代表者 | 代表取締役 森田 良人 |
サービス開始 | 2021年3月1日(2年超) |
ユーザー数 | 不明 |
最低投資金額 | 1万円〜 |
デポジット口座 | あり |
---|---|
振込先銀行 | GMOあおぞらネット銀行 |
入金方式 | 後入金方式 |
振込手数料 | 投資家負担 |
出金手数料 | 投資家負担 |
運用手数料 | 0円 |
中途換金 | やむを得ない場合のみ可 |
法人登録 | 可 |

まさお
出金先口座をGMOあおぞらネット銀行にしておくと出金時の振込手数料が無料になります。
ちょこっと不動産の募集ファンドについて
次にちょこっと不動産の最新の募集ファンドのデータを集計してご紹介しておきます。
募集総額 | 6億5,722万円 |
---|---|
想定年利 | 3.90%~7.00% 平均約4.54% |
運用期間 | 4ヶ月~12ヶ月 |
募集実績 | 28件 |
運用終了 | 19件 (元本割れ0件) |
※毎日夜間更新。正確な情報は公式サイトでご確認下さい。
※当該実績は過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありません。

まさお
ちょこっと不動産はまだ実績が多い訳ではありませんが、高利回りが狙える上、現時点では元本割れ0件です。
ちょこっと不動産の提供するサービスについて
ちょこっと不動産は不動産特定共同事業法に基づき、株式会社良栄が国土交通省から許可を得て運営している不動産型CFのサービスです。
サービスを利用する投資家は、ちょこっと不動産によりファンド化された不動産物件に最低1万円から投資を行うことが可能です。

ちょこっと不動産での投資イメージ
またちょこっと不動産では主に首都圏を中心としたレジデンス(戸建てやマンション)などを投資対象としたファンド募集が行われます。
またちょこっと不動産は不動産型CFサービスで債券や社債等より高いリターンを目指す、ミドルリスク・ミドルリターンの投資となりそうです。
ちょこっと不動産での投資の主なメリット
ここからはちょこっと不動産の主なメリット面について少し掘り下げてご紹介しておきたいと思います。
優先劣後構造で投資家を保護
投資家保護のため、ほぼ全ての不動産型CFファンドに採用されている優先劣後構造がちょこっと不動産の全ファンドでも採用されています。

ちょこっと不動産の「優先劣後構造」
この仕組みについて、僕がメリットと感じているところが3点あります。
- 事業者側も投資リスクを負う点
- 物件評価下落時も劣後出資分を超えない限り元本棄損しない点
- 事業者側が利益を得るために物件評価を上げる努力が必要になる点
もちろん投資なので100%元本棄損が起きない訳ではありませんが、十分な劣後出資があれば安心して投資しやすくなりますね。
マスターリースでの賃料保証
ちょこっと不動産の賃貸用投資物件では基本的に空室対策としてマスターリース契約不動産会社による物件の一括借上げ。オーナーは入居状況に関わらず全室... Moreによる賃料保証が行われます。
これによりちょこっと不動産のファンドの利回りのうちインカムゲイン部分については空室が発生しても保証されやすくなります。
運用中の資金の上下が無い
ちょこっと不動産というより不動産型CFの一般的なメリットですが、運用中の資金は株価のように毎日上下することはありません。
このため仕事中に株価が気になって何度もスマホをチェックしてしまうような方には合っている投資サービスだと思います。
ちょこっと不動産での投資の主なデメリット
こちらでは、ちょこっと不動産の主なデメリット面についてご紹介しておきます。
元本や利回りは保証されない
ちょこっと不動産に限らず投資一般に言えることですが、元本や利回りは保証されません。

まさお
そもそも出資法により元本を保証して資金を集める行為は禁止されています。
もちろん優先劣後構造などによって元本棄損が起きにくいよう図られていますが、天災や急激な景気の変動による元本棄損の可能性は残ります。
2023年1月現在は、実際に元本棄損したファンドはまだありませんが、将来も発生しない保証はないことを理解して投資を行う必要があります。
運営会社が未上場企業
ちょこっと不動産運営会社の株式会社良栄は不動産型CF運営会社では比較的古めの会社ですが株式上場は行っていません。
このため、運営会社の経営状況の透明性を求める方にとっては投資する際に若干不安を覚えるかもしれませんね。
利益は総合課税対象の雑所得
定期預金や株式投資の利益は本業の所得とは別に一律の税率が課せられます。
所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%=20.315%
これに対して不動産型CF投資で得られた利益は本業との総合課税対象の雑所得になります。
また本業と合計した所得は多くなればなるほど、累進課税により一定額を超えた部分の税率は高くなります。

まさお
例えば695万円を超えた部分には所得税だけで20%以上の税率が課され、さらに住民税10%も掛かります。
このため不動産型CFなどの投資は元々の所得が多い方にとっては、やや不利な投資方法と言えるかもしれません。
ただし給与所得や退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超えない場合は、所得税の確定申告は不要です。
ちょこっと不動産で投資を始めるには
ちょこっと不動産で投資を始めるには、次の3点を用意して新規口座開設ページから申込む必要があります。
- メールアドレス(ログインID、連絡用)
- 本人確認書類
- 銀行口座確認書類
またちょこっと不動産の本人確認はハガキ郵送方式のみ利用可能で次の何れかのうち2点の書類が必要となります。
- 運転免許証
- 写真付き住民基本台帳カード
- パスポート
- 健康保険証(注意)
- 在留カード
- 運転経歴証明書
- マイナンバー
- 特別永住者証明書
※銀行口座確認書類に使える書類は次の何れかになります。
- 通帳
- キャッシュカード
- ネット銀行の「銀行名、支店名(支店番号)、口座名義人、口座番号」が分かるキャプチャ画像
なおハガキ郵送のため会員登録完了までに最低1週間程度は掛かることが想定されるため、お急ぎの場合はお早めの申し込みをお勧めします。
法人口座開設の場合
法人口座を開設する場合は、上記に加えて履歴事項全部証明書または現在事項全部証明書が必要となります。
まとめ
ちょこっと不動産は不動産型CFサービスの中ではかなり高めの利回りを狙うことが可能なサービスです。
もちろん投資サービスなので損をする可能性が絶対に無い訳ではありませんが、本記事でその魅力が伝わってくださればと思います。
またきちんとデメリット面もご理解頂いた上で、他の投資手法、サービスなどとのポートフォリオの1つに加えてみては如何でしょうか。
おまけ「ちょこっと不動産の今までの主な出来事」
管理人まさおが独断と偏見に基づき、今までのちょこっと不動産に関連する主な出来事をまとめています。
- 1991.02.18有限会社良栄設立
- 1999.02株式会社良栄 組織変更
- 2021.03.01ちょこっと不動産サービス開始