こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「再生可能エネルギー(小型風力)発電施設 開発ローンファンド #2」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:4,000万円
- 想定利回り:6.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:先着式
また同じ貸付先と言っても#1は8月30日に運用終了予定、そして#2は9月27日運用開始予定のため、その貸付期間には1ヵ月程度の間があります。
もちろん同じ貸付先でも担保が別ならある程度リスク分散出来ますが、貸付先が倒れると整理が付くまで同時に影響受けますからね。
そう言う意味では今回は#1の終了後に開始予定のためリスクの重複とならない点は1つポイントになるかもしれませんね。
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本ファンドの担保とその価値について
さて、と言う訳で今回のファンドの貸付に設定される担保と、募集金額に対するその評価額の状況を確認してみます。
今回のファンドの担保は「北海道松前茂草 風力発電所」の発電施設と固定価格買取制度(FIT制度)に基づく電力会社への売電債権とのこと。
またそのうち売買債権額は6,516万円とされており、今回のファンドの募集金額はその61.4%の金額となっています。
また債権は一部貸し倒れや償還によって運用期間中にその価額は減っていく形となります。
このため例えば80%の掛値を想定して期中の価値は約5,212万円、つまり募集金額に対して約76.7%程度と考えて置いてみるのは如何でしょうか。
ちなみに恐らく売買債権の債務者は単一で、一部貸し倒れなんてことは無いかもしれませんけどね。
掛値80%の数字を持ち出した理由と疑問
ちなみに先ほど掛値として急に「80%」と言う数字を持ち出しましたが、これは#1ファンドの担保説明で使用された数字だからですね。
また#1の担保も今回と同じ「北海道松前茂草 風力発電所」の売買債権などですが、その価額が7,757万円と今回よりも多い点は気になります。
という訳で#1と#2のファンド詳細を比較したところ、#1に記載のあった「年間発電量実績 約78,000kWh」の記述が消えてますね。
また#1に年間発電量を元にした売買債権額の計算式があるため逆算してみると、現在の年間発電量は約68,481kWh程度ということでしょうか。
年間発電量が減っている理由は不明ですが、#2で記述が消えている点、80%掛値の話が消えている点は少し印象が良くありませんね。
募集金額との割合的にもそんな変な数字ではなさそうなので、表現は変えない方が良いと思いましたが謎ですね。
本ファンドの特別優待について
なお今回のファンドでは先着50名様の限定ですが、20万円以上の投資で貰える特別優待が設定されています。
ただし結構人を選ぶ優待品のような気がしますがここでは紹介しないようにしておきます笑
公式サイトをチェックしてみてご興味ある方は狙ってみては如何でしょうか。