こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「SDGs高圧系統用蓄電所事業用地 岐阜市洞 Phase1」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:1億5,000万円
- 想定利回り:8.36%(年率)
- 運用期間:約1年
- 劣後割合:7.1%
- 募集方式:抽選式

また今回のファンドの想定利回りはGOLD CROWDの中でも過去最高となっています。
- 8.36%(今回)
- 8.34%(介護事業応援ファンド4号)
- 8.29%(系統用蓄電所案件第1弾)
- 8.26%(サ高住ゴールドエイジエフ)
- 8.24%(複数ファンド)

ご覧の通りベスト5が0.12ポイントという狭い範囲にひしめき合っていますが、最高利回りなのは確かのようですね。
もちろん基本的には利回りの高さはリスクの高さと相関する可能性が高そうですが、この程度のポイントだと誤差でしか無いかもしれませんね。
今回の投資対象不動産について
今回のファンドの投資対象は岐阜県岐阜市大字洞に所在する高圧系統用蓄電所を設置予定の土地(現況は畑の模様)とのことです。
また同土地は系統用蓄電所設置に必要となる「蓄電所と電力系統への連携申請は電力系会社から許可取得済み」となっているとのことです。

他サービスでも同じ系統用蓄電所(池)案件では同様の説明が行われていますよね。
なおこちらの物件は系統用蓄電所案件第1弾と同様にプロスペックAZ株式会社(売却先)との協業案件となっているとのこと。
まだそちらの案件も運用終了とはなっていませんので既存案件に投資済の方はその辺りも含めた考慮が必要となってくるかもしれませんね。
EXITファンドと気になるポイント
本ファンドは投資対象不動産が売買契約締結済のいわゆる EXITファンドファンド組成の段階で投資対象不動産が売買契約締結済のファンド。 一般... More となっており、ファンド説明には次のような記述もありました。
売却先への~引き渡しについて、特に停止条件~が付されておらず~計画蓄電所の状況から売買契約が履行されないリスクは極めて低い

「ゴールドクラウドの説明を信じるのであれば」本ファンドは低リスク高利回りファンドとなりそうですね。
ただし個人的に気になったのがファンド名に「Phase1」と付いていること。
EXITファンドを謳っている以上、本ファンドの運用期間中の売却が予定されているはずで、Phase2はあり得ないはずなんですよね。

恐らくGOLD CROWDのファンドに「PhaseX」が付く物もあるため、つい付けちゃっただけなんでしょうけどね。
ただ前回の系統用蓄電所案件には付いていなかったので、多少は気にしてい置いた方が良いかもしれません。
(サービス側の中の方も、気を付けて下さい!)
