こんにちは!管理人まさおです。

しかも最低で約1.28億円のファンドから最大で約4.55億円のファンドまであり、初手からそのレベルだと完売が難しいものもあるかもしれません。
ただ逆に考えれば「我々はそれだけの投資応募を集められる程の自信あるサービスだ」と投資家に挑戦状を叩きつけているのかもしれませんね。
そう言えば前回の記事でもご紹介したように、某サービスに関わっていても問題ファンドには関与していないようですしね。

またそのサービスと比べてみると、ぱっと見の感覚でも募集条件が結構異なっていますよね。
- 想定年利回りが低い(10%ありますが)
- 劣後出資割合が高い
- 運用期間が短い

この辺の条件は、不動産型CF投資家の好みを平均的に拾って検討されたのかな、と思いました。
またこの3つの条件で気になったのは運用期間の短さ(4ファンドとも6ヵ月)でしょうか。
と言うのは運用期間中に売却出来ない場合「運用延長」となってしまい、そのサービスのイメージを棄損してしまうためです。
このためもしかするとある程度はその売却ターゲットが見えているのかもしれませんね。

あるいは「らくたま」などのようにファンド再組成や自己買取予定もあるのかもしれませんが。
もちろんその辺りはファンド情報には明記されていないためあくまでも僕の妄想に過ぎません。
そして投資判断を行う際は自分にとって都合の良い妄想は含めるべきでもありませんが、色々と考えを巡らせておくことは大事でしょうか。
4ファンドの主な条件について
今回の4ファンドの主な条件は、おおむね想定年利回り10%、劣後出資割合10%の辺りに設定されています。
| 1号 | 2号 | 3号 | 4号 | |
|---|---|---|---|---|
| 募集金額 | 1.28億 | 3.17億 | 2.17億 | 4.55億 |
| 想定利回 | 10.2% | 10.0% | 10.1% | 10.2% |
| 運用期間 | 約6ヵ月 | |||
| 劣後割合 | 約10% | |||
| 募集方式 | 抽選式 | 先着式 | ||

これらの募集金額を合算すると11億1,681万円となるため、全額集めきるのはちょっと難しそうでしょうか。
ただ実績として同じ不動産型CFの「FUNDI(ファンディ)」は1号ファンドの約12.83億円の募集に対して3倍近い応募があったんですよね。
もしかするとその辺りが今回の募集のベンチマークとなっている可能性もありますが、そう考えると全ファンド完売の可能性も見えそうでしょうか。
しかも4ファンドに分割されていることで、1人の投資家の方が複数案件に分散投資される可能性もありますからね。

某サービスとの関係はどうしても気になる方も多いとは思いますが、ひとまず新サービスの開始を楽しみたいですね。

